■販売現場は強気? 値引きはいくら期待できる!?
購入する場合の条件はどうなっているか。「Z」FF・ハイブリッド車(車両本体価格=258万4000円)に、有料ボディカラーのホワイトパールクリスタルシャイン、パノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニターなどのメーカーオプション、それにフロアマット、ボディコート、サイドバイザー、前後ドライブレコーダー、ETC2.0、Tコネクトナビキット、CD・DVDデッキなどのディーラーオプションを合わせて40万円強分を装備して弾いて貰うと法定、法定外費用を含めて315万円程度となった。
値引きは人気の高い新型車なので、ガードは固く、車両本体から7万円、メーカーオプションは定価の3%、ディーラーオプションは同10%、合計15万円程度を提示するケースが多い。
ただトヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店のスタンスにはかなりの温度差がある。
新型ヤリスクロスは人気が抜群に高く、新型車であるから販売する際は値引き幅を極端に縮小し、ガードの固い強気の商売をしているが、トヨタ系列店同士は競争関係にあり、競合の仕方によっては強気だけだとスムーズに販売できないといった不安を抱きながら販売活動をしている側面もあるので、トヨタ系列店同士とライバル車との対抗を組み合わせながら、粘り強く交渉すれば好条件を引き出すことも可能になっている。
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