ランクル300、アリア、BRZ続々登場!! 2021年国内メーカーニューモデル全情報

■ホンダの2021年のニューモデルはシャトル、ステップワゴンの世代交代

 ホンダの2021年におけるニューモデル展開は、夏にシビック、秋にシャトルのフルモデルチェンジが予想されます。

 また2022年はステップワゴンがフルモデルチェンジ。大幅な手直しとなります。新開発のプラットフォームを採用し、ボディは全高をやや下げ、走りと使い勝手の両立を図ります。

 パワーユニットは現行型の2Lハイブリッドは継続され、1.5Lターボのほうは新開発の2L NAエンジンに変更される可能性があります。

秋にフルモデルチェンジが予想されるホンダ シャトル(画像はベストカー編集部による予想CG)
秋にフルモデルチェンジが予想されるホンダ シャトル(画像はベストカー編集部による予想CG)

■スズキの2021年はワゴンRの追加モデル、アルトの一新

  2021年のスズキは、ワゴンRの追加モデル設定と、アルトのフルモデルチェンジが噂されています(まだ具体的な情報は販売店には降りてきていないが、「こういう新型が出るらしい」という話があるようだ)。

 ワゴンRは新たに両側スライドドアモデルを加えます。ダイハツムーヴキャンバスの対抗モデルで、曲面を強調した丸っこいボディスタイルと2灯式LEDヘッドランプのマスクが特徴的なモデルになる模様です。

 パワーユニットはマイルドハイブリッド、同ターボを搭載します。

 アルトは7年ぶりの世代交代となります。新開発のプラットフォームとなり、エンジンも一新します。外装デザインはやや直線を強めたボディラインを採用します。

 パワーユニットはマイルドハイブリッドを使わず、NAエンジン最高の低燃費を目指して開発を進めています。スポーツバージョンのワークスは1年後に追加する予定です。

加速時にモーターでエンジンをアシストするエネチャージを採用する新型アルト。「ベーシック軽」の魅力を追求(画像はベストカー編集部による予想CG)
加速時にモーターでエンジンをアシストするエネチャージを採用する新型アルト。「ベーシック軽」の魅力を追求(画像はベストカー編集部による予想CG)

■2021年のダイハツはムーヴを一新し、タントを大幅改良

 ダイハツの2021年におけるニューモデル展開は、秋までにムーヴをフルモデルチェンジし、12月にタントをビッグマイナーチェンジする見込みです。

 ムーヴは、現行型タントと同じ新開発プラットフォームや新型エンジンを採用して進化します。先進安全装備も最新版を標準装備します。

 タントは待望となる軽自動車初のストロングハイブリッド車を設定します。バッテリーはリチウムイオンを採用すると思われます。

ダイハツ ムーヴ。特にカスタム系はシャープなフロントマスクが印象的。新開発DNGAプラットフォームで操安性も向上する(画像はベストカー編集部による予想CG)
ダイハツ ムーヴ。特にカスタム系はシャープなフロントマスクが印象的。新開発DNGAプラットフォームで操安性も向上する(画像はベストカー編集部による予想CG)

■2021年のマツダはMX-30のEV発売とマツダ2を一新

 マツダの2021年におけるニューモデル展開は、1月にMX-30のEV仕様を発売し、秋にマツダ2をフルモデルチェンジする予定です。

 MX-30のEV仕様は航続距離が254km。2WD車のみで、グレード構成はベーシック、ベーシックセット、ハイエストトップの3タイプが用意されます。車両本体価格は451万~501万6000円となります。

 マツダ2はフルモデルチェンジでプレミアム路線が強化される見込みです。パワーユニットは新開発の1.5L SKYACTIV-Xエンジンがトップグレードに搭載される可能性が高いです。

マツダ2。新型のスタイルは魂動デザインフェイズ2を採用。プレミアムコンパクトへと進化する(画像はベストカー編集部による予想CG)
マツダ2。新型のスタイルは魂動デザインフェイズ2を採用。プレミアムコンパクトへと進化する(画像はベストカー編集部による予想CG)

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