ミツオカバディ6月24日発売! 予約台数500台越えで納期2年先!?  

ミツオカバディはどんなクルマ?

1970~1980年代のシボレーサバーバンなどのアメリカンSUVにモデファイされている
1970~1980年代のシボレーサバーバンなどのアメリカンSUVにモデファイされている
バディのベース車となった現行モデルのトヨタRAV4。バディのフロントマスクは見事にモディファイされている
バディのベース車となった現行モデルのトヨタRAV4。バディのフロントマスクは見事にモディファイされている

 改めてミツオカバディについておさらいしておこう。光岡自動車がトヨタRAV4をベースに1970~1980年代風のアメリカSUV風にモデファイしたのがBuddy(バディ)だ。

 ベースとなったRAV4は、現代的なデザインだが、それが光岡自動車の手にかかると、1970年~1980年代にかけて生産されていたシボレーブレイザーやタホを感じさせる角ばった4灯ヘッドライトのフロントマスクに大変身。

 Aピラーから前のボンネット、フェンダー(サイドダクト)、フロント回り(グリル、バンパー、オーバーライダー)はごっそり代えられている。リア回りでは斜めにラインが入るリアフェンダー後方からリアバンパー、バックドアパネル、リアゲートカバーがRAV4からの変更点。

 実際にボンネットを開けてエンジンルームやフェンダーとボディとのチリをチェックしたが、さすが自動車メーカー、しっかり作られているのが確認できた。

 これまで光岡自動車が製作してきた、ベース車をモデファイしたモデルたちはFRP製パーツを使ってきたが、今回のバディからは、部品精度と生産性向上を高めるために、金型を成型して作る大手自動車メーカーが採用するABS樹脂やPP(ポリプロピレン)を使っているという。たしかに見た目の質感も高いし、違和感があまりなかった。

 ちなみにボディサイズはベースのRAV4標準車が全長4600×全幅1855×全高1685mm、RAV4アドベンチャーが全長4610×全幅1865×全高1690mm。

 これに対し、バディのボディサイズは全長4730×全幅1865×全高1685mm。RAV4に比べ、全長が170mm長く、全幅がアドベンチャーと同じで、全高もRAV4標準車と同じだ。

 ミツオカバディを今から注文しても納期は2年先。どうか光岡自動車様、せめて納期を1年ぐらいになるように生産台数を増やしてほしい。お願いします!


■ミツオカバディ・ハイブリッド DX 4WD 主要諸元
●全長×全幅×全高:4730×1865×1685mm
●ホイールベース:2690mm
●車両重量:1750kg(4WD、HV車)
●エンジン:2487㏄、直4、178ps/22.5kgm
●フロントモーター:120ps/20.6kgm
●リアモーター:54ps/12.3kgm
●タイヤサイズ:225/60R18
●価格:589万9300円

【画像ギャラリー】なぜ人気? 納期2年先ミツオカバディを写真でチェック!

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