新車をオーダーする時、どんなオプションパーツを付けるか? それはクルマ好きにとって、至福の選択。つい、あれもこれもと欲張りたくなる。だが、ちょっと立ち止まって考えてみよう。そのオプションが、本当に必要かどうかを。
高価だったわりにぜんぜん役に立たなかったり、あえて使わなかったりすることはないだろうか? もちろん、ムダは悪ではない。ムダがあってこその人生だ。否定する気はまったくないが、クルマを何度も買ってみると、見えてくる境地がある。
そこで今回は、これまでに愛車を50台以上買った経験を持つ自動車評論家の清水草一氏に、新車購入時、“付けるか否か迷いそうな”オプションパーツについて、個人的見解を語ってもらった。
文/清水草一 写真/清水草一、トヨタ
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コメント
コメントの使い方実用的オプションに徹する点は共感する。
ドアエッジプロテクターというより、納車前に付けてあるようなドアエッジクッション等は運転席だけでもあれば相手に傷を付けないのでいいと思うし、ホイールカバーは傷防止の機能もあるので、現在の剥き出しアルミホイールは本末転倒である。ベンチレーションシートは後付けタイプは格安だが、座り心地が硬くなりメーカーに改善要求あげた方が合理的であるといえる。