■最終選考の結果やいかに!?
【2021-2022BC-COTYイヤーカー選考結果】
10位/メルセデスベンツCクラス(総得点:25点、得票率:5.5%)
9位/VWゴルフ(総得点:40点、得票率:8.8%)
8位/BMWM3/M4(総得点:50点、得票率:11.1%)
7位/トヨタMIRAI(総得点:50点、得票率:11.1%)
6位/日産GT-R2022年モデル(総得点:54点、得票率:12.0%)
5位/トヨタランドクルーザー300(総得点:62点、得票率:13.7%)
4位/日産ノート/ノートオーラ/ノートオーラNISMO/ノートAUTECHクロスオーバー(総得点:73点、得票率:16.2%)
3位/三菱アウトランダーPHEV(総得点:86点、得票率:19.1%)
2位/シボレーコルベット(総得点:94点、得票率:20.8%)
1位/トヨタGR86/スバルBRZ(総得点:177点、得票率:39.3%)
という選考結果となり、2021-2022BC-COTYのイヤーカーはトヨタGR86/スバルBRZに決定!! 本家COTYのイヤーカーに輝いたノート/ノートオーラ/ノートオーラNISMO/ノートAUTECHクロスオーバーを下しての快挙だ。前々回のGRスープラ、前回のGRヤリスに続き、GRの名を冠したモデルが3年連続でイヤーカーに輝いたことになった。
これはスポーツ受難時代でカーボンニュートラルに向けてまっしぐらの現在も古典的なFRスポーツの2代目を登場させたことが、クルマ好きの揃っているベストカーClub員の心をガッチリつかんだ何よりの証拠だろう。
また、歴代で初めて駆動方式をFRからMRに変更し、新世代のアメリカンスポーツとして登場したコルベットもやはりベストカーClub員からの高評価を得ることになった。
さらに、三菱らしい先進的な4WDシステムとPHEVを組み合わせたアウトランダーPHEVも3位に入っている。
ベストカーClub員は、単なるスポーツカー、走り好きではなく、クルマ界をトータルして見る目を持っていることの証明と言えるだろう。
Club員各自の選考理由は性能重視、存在意義、自分で実際に買うことを考えての評価、将来性、先進性などなど多岐にわたるが、当然選ぶ人によって違ってくる。そこが、この手の選考の面白いところでもあると考える。
最後に2名のベストカーClub員に今回の選考理由について聞いてみた。
■工藤愼一さん
アウトランダーPHEV(10点)は電源として使える。逆にノート(0点)は使えないから対象外に。ミライ(3点)も電源として使えるけど、水素は災害時に使えるか不安なので点数は低くなった。ほかは最後の純ガソリン車として新規プラットフォームのコルベット(9点)を高く評価し、小型FRの86(2点)は点数低いけど入れました。GT-R(1点)も点数低いけど消滅防止のため点数を付けました。
■おかしらさん
日産ノート/ノートオーラ/ノートオーラNISMO/ノートAUTECHクロスオーバー(10点)、トヨタGR86/スバルBRZ(5点)、日産GT-R2022年モデル(5点)、三菱アウトランダーPHEV(2点)、トヨタMIRAI(1点)、シボレーコルベット(1点)
自分の経済力で買えるクルマを一番にして、一度は所有して乗り回したいクルマを二番に、最新のデバイスを装備しているクルマなどを考慮して選びました。
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