■選べる仕様はハッチとクラブマンに
ベースに採用されるのは、MINIの中核的存在である3ドアハッチバック「クーパー」、利便性を高めた5ドアハッチバックから「クーパーD」、多目的に使えるステーションワゴン「クラブマン クーパーD」の3タイプを用意。全車右ハンドル仕様のATとなる。
3ドアのハッチバックは、1.5L直列3気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、7速DCTを組み合わせる。ボディカラーは、「ホワイト・シルバー・メタリック」を採用。180台限定で433万円となる。
同じハッチバックでも、5ドアは1.5L直列3気筒クリーンディーゼルターボと7速DCTの組み合わせとなり、ボディカラーは、「ホワイト・シルバー・メタリック(特別仕様色)」と「ムーンウォーク・グレー・メタリック」の2色を設定する。
販売面でもメインストリームと目され、限定数も300台と多い。価格は463万円となる。
上級モデルとなるステーションワゴン「クラブマン」は、2L直列4気筒クリーンディーゼルターボを搭載し、8速ATとの組み合わせに。ボディカラーもカスタマイズオプションのMINI Yours専用色の「MINI Yours エニグマティック・ブラック・メタリック」を特別採用している。
ブラック系のボディカラーに合わせて、ブラックパーツを取り入れた「ピアノブラックエクステリア」を装着し、ハッチバックとはストライプステッカーの色調が異なるなど、差別化が図られている。限定数は180台となり、価格は、481万円だ。
ユニークなストライプ柄を取り入れながらも、爽やかで大人な雰囲気のカスタマイズを実現した「Brick Lane Edition」の納車次期は、第一四半期(4月~6月)以降となる見込みだ。
■地名モデルのMINIはほかにも……
このほかにも最新のMINIでもロンドンの地名を使った特別仕様車として、MINIクラブマンとMINIクロスオーバーに、ONEをベースとした「Buckingham(バッキンガム)を設定。
さらに、MINIクラブマンでは、クーパーDをベースに、英国紳士をイメージした伊勢丹メンズとのコラボレーションモデル「Savile Row Edition(サヴィル ロウ エディション)」が展開されている。
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