■日産の軽ベース電気自動車は4月発表、6月発売へ
日産が2022年度初頭の登場を公表していた軽自動車ベースの新型電気自動車は、そのデビュー予定を、4月発表、6月発売でスケジュール調整している模様です。
なお、姉妹車となる三菱ブランド車のほうも同時に発表、発売する見通しです。
■ホンダ ヴェゼルの納期は依然として半年以上待ちの状況
ホンダが昨年4月に発売したヴェゼルの納期が依然として、半年以上待ちの状況が続いています。ガラスルーフ仕様の「プレイ」はさらに延び、1年待ちとなっています。
販売のメインになっているハイブリッド車の納期は半年待ち以上です。ガソリン車のほうの納期は比較的早めであり、3カ月程度で納車できるケースもあります。
納期遅延が改善されない理由は、好調な売れゆきを続けているうえ、コロナ禍によって半導体を中心とした部品供給の遅れで生産が滞りがちになっているためです。
■ホンダ 新型ステップワゴンの発表は5月26日、発売は27日
ホンダは2月上旬に新型ステップワゴンの価格を決定し、先行予約を開始しました。発表は5月26日、発売は翌27日になります。
車両本体価格は1.5Lターボが299万8600〜365万3100円、2Lハイブリッドが338万2500〜384万6700円で、従来モデルに比べると約30万円の価格アップとなっています。
売れゆきは今のところ好調な滑り出しを見せており、2月中旬現在の納期は5カ月待ちの7月となっています。先行予約期間中の受注目標は営業マン1人1台の2万台に設定しています。
初期受注のグレード比率では大部分が最上級の「スパーダプレミアムラインハイブリッド」で占められています。当面は実質金利1.9%の残価設定クレジットを設定し、売り込みを強化しています。
グレード別車両本体価格は次のとおりです。
■ホンダ シャトル、インサイトなどの販売終了は今年中盤から?
ホンダのシャトル、インサイト、CR-Vが今年中に販売終了することは、すでに各ホンダ販売会社に伝えられています。そのXデーがいつになるかは、まだ明らかになっていませんが、今年中盤から今夏にかけて実施される見通しが強くなっています。
ほかの関連モデルの展開として、6月頃にシビックに2Lハイブリッド車が追加される予定のため、この時にインサイトを生産中止する見込みです。そして8月にはフィットがマイナーチェンジを受ける予定で、これと同時にシャトルが廃止され、さらに同じ頃にCR─Vも販売を終了すると思われます。
この1月の登録台数はシャトルが963台、インサイトが181台、CR─Vが827台で、インサイト以外はまだ通常に生産されています。
いずれも現時点では4月頃に納車が可能になっています。販売店の営業担当者もモデル廃止を承知しているので、値引き額はカーナビやETC付きだと35万円引き以上と、好条件を提示するケースが多くなっています。
■三菱 アウトランダーPHEVは好調な販売推移
三菱自動車が昨年12月はじめに発売したアウトランダーPHEVが好調な販売推移を見せています。月販目標を1000台に設定したのに対して、今年2月はじめまでの受注累計で1万台を突破したのです。
2月中旬現在の納期は半年待ちの8月となっています。
今回のモデルからガソリンNAエンジン車を廃止し、PHEV車に絞った売り方にしたことで、売れゆきが向上した状況にあります。
人気グレードとしては、装備や先進安全機能などを充実させた最上級グレード「P」の希望者が大半を占めています。
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