ホンダNシリーズの第4弾として、2019年7月にフルモデルチェンジして登場した「N-WGN」。2022年は半導体不足などの影響を受けつつも、月平均で3743台(1~6月)と堅調な販売を続けている。
そんなN-WGNが2022年秋にマイナーチェンジすることを先行発表したので、その中身についてお届けする!
文/ベストカーWeb編集部
写真/HONDA
■N-WGNカスタムがより力強いフロントマスクに!
2022年秋のマイチェンで変更が加えられるのは、N-WGNカスタムになる。
これまでは水平基調のドットが特徴的なグリルを採用していたが、フロントグリルには新たにより力強さを感じさせるダーククロームメッキ仕上げのハニカムグリルを採用する。
登場時に開発陣が、「特に目立ったアピールポイントを主張しないクルマですね」と語っていたN-WGNだが、新たなN-WGNカスタムはちょっと自己主張を強めた格好だ。
インテリアではシートを変更。これまでカスタム専用シートでは、座面と背もたれ中央部に起毛調のトリコット生地を採用していたが、改良モデルでは高級感あふれるフルプライムスムースシートをほぼシート全面に採用するなど、上質でスタイリッシュなデザインに磨きをかけている。
また、Nシリーズの第一弾である「N-BOX」が発売されてから約10年というタイミングを受けて設定されたブランド「N STYLE+」の特別仕様車も同時発売される。
「N STYLE+」の第一弾、こだわりのブラックをアクセントカラーとした内外装が特徴の「N-BOX STYLE+ BLACK」が好評を博しており、N-WGNで追加される特別仕様車もどういった世界観を提案するのか期待が高まる。
全グレードに夜間歩行者検知機能や横断自転車検知機能が追加された最新のホンダセンシングを標準装備するなど、日常シーンを安心・快適にすることにもこだわっているN-WGN。このマイナーチェンジで、さらなる飛躍を狙う。
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