日本の自動車メーカーでも、海外でのみ販売し日本には導入していないモデルが存在する。これを「海外専売車」と呼ぶのだが、これら海外専売車について調べてみるとまーなんとも魅力的なこと……!
そこで、国産自動車メーカーの海外専売車に関する新型・改良情報をドドーンと11個もお届け! これを読めばあなたも海外専売車マニアになること間違いなし!!?
※本稿は2022年5月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年6月26日号
■中国の東風ホンダより新型EV「e:NS1」発売開始!
中国の東風ホンダは4月25日、中国初のホンダブランドEVとして「e:NS1」を発売した。「e:N」とは、中国国内で展開するEVシリーズのことで、このモデルがシリーズ第一弾となる。
パッと見の外観は、フロント周りのグリルがない点を除けば国内で販売されているヴェゼルと同じ。
気になる走行性能だが、航続距離510km(中国CLTC基準)を実現する大容量バッテリーが搭載され、プラットフォームはe:Nシリーズ専用のものを新たに開発した。
その他15.1インチ大型ディスプレイオーディオやホンダコネクト3.0など、快適装備も充実した一台だ。
■トヨタアイゴにSUVモデル登場!
トヨタアイゴはヨーロッパを中心に展開しているAセグメントコンパクトカーだが、それにSUV要素をプラスしたアイゴX(クロス)を昨年11月5日より販売している。
搭載されるエンジンは1L直3DOHCで、72ps/9.5kgmを発生。ミッションは5MTとCVTが選択可能。最小回転半径は4.7mと狭い道でも機敏に走れる。狭い道でもキビキビ走れるアイゴX、これは日本で発売しても売れそうな気がする。
■ホンダ新型アキュラインテグラに「Aスペック」が登場
昨年(2021年)11月にプロトタイプが発表されて世界中のホンダファンを沸かせた新型インテグラ。3月11日にアメリカ本国では詳細スペックのほか、「Aスペック」と呼ばれるグレードも設定されることが発表された。
エンジンは全グレード1.5L直4ターボと共通。ミッションは標準でCVTのみだが、Aスペックを選ぶとレブマッチング機能付き6MTが選択可能となる。走り好きな人はAスペック一択だろう。
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