北米で販売開始した新型CR-V ヴェゼル似で新型ZR-Vよりカッコいい!? 日本でなぜ販売しないのか?

■ハニカムメッシュパネルなど最新のホンダデザインを採用したインテリア

新型CR-Vのインテリア。より広々としたインテリアとなり、アップルカープレイとアンドロイドオート互換性を備えた9インチHDタッチスクリーンを備える
新型CR-Vのインテリア。より広々としたインテリアとなり、アップルカープレイとアンドロイドオート互換性を備えた9インチHDタッチスクリーンを備える

 コクピットは、水平基調でダッシュボード中央にメタルハニカムメッシュパネルを採用した新型シビックと同じ最新のホンダデザインで、Apple CarPlay/Android Autoに対応した7~9インチのタッチ式HondaCONNECTディスプレイや10.25インチのフルデジタルメーターが特徴。

 フロントのボディスタビライザーシートは長時間ドライブでの疲労を軽減するフォルムを採用し、ステアリングホイールの角度をセダンモデルに近づけたことで、より快適でスポーティなドライビングポジションを提供するという。

 ホイールベースが延長されたことで、前席から後席までのカップルディスタンスが拡大されており、後席の足元スペースが先代型より広がっている。さらに後席は8つの角度に調整可能なリクライニング機構を備えており、快適性を向上。

 ラゲッジルームは歴代CR-Vのなかで最も広く、通常時1027L、6対4分割可倒式リアシートを倒せば最大2166Lに広がる。

■パワートレインは1.5リッターVTECターボと2リッターハイブリッドのe:HEV

 新型CR-Vに搭載されるパワートレインは、1.5リッターのVTECターボ(193ps/24.8kgm)と、第4世代の2リッター2モーターハイブリッド(207ps/34.2kgm)の2種類。

 4WDシステムにはリアルタイムAWDを採用。エンジントルクの最大50%を後輪に送ることが可能で、雪路や泥など滑りやすい悪路でのトラクション状況を改善し、歴代初となるヒルディセントコントロールも採用している。

 ドライブモードにはエコ、ノーマル、スノーの3つのモードが設定されており、さまざまな運転状況の最適化が図られている。

■価格とグレード

新型CR-V Sportsグレード
新型CR-V Sportsグレード

 新型CR-Vには、1.5リッターVTECターボを搭載したベーシックモデル「EX」、「EX-L」に加え、新世代ハイブリッドの2リッターe:HEVを搭載した「Sport」、「Sport Touring」という4つのグレードが用意されている。価格は約470万~580万円と、北米仕様のZR-V(HR-V)は約360万~約440万円に比べ、100万円以上高くなっている。

■日本導入を考え直してほしい

来春に発売予定の新型ZR-V
来春に発売予定の新型ZR-V

 CR-Vは現行5代目から、サイズがデカ過ぎと言われ続けてきた。だが、その考え方もここ数年で変わってきている。実際、新型CR-Vのサイズは、サイズ比較表を見ればわかる通り、販売好調のRAV4とほぼ同じサイズでバカでかいというほどのものではないからだ。

●新型CR-V=全長約4694×全幅約1864×全高約1692mm(1インチ、25.4mm換算)
●新型ZR-V=全長4575×全幅1840×全高1620mm
●ヴェゼル=全長4330×全幅1790×全高1590mm
●ハリアー=全長4740×全幅1855×全高1690mm
●RAV4=全長4610×全幅1865×全高1690mm
●エクストレイル=全長4660×全幅1840×全高1720mm
●CX-5=全長4575×全幅1845×全高1690mm
●CX-60=全長4740×全幅1890×全高1685mm

 エクステリアデザインもどっぷりとした5代目に比べ、塊感のあるダイナミックなスタイルで、フロントグリルもヴェゼルに似た、売れそうなデザイン。

 しかし、日本では来春にも発売されるZR-Vが、CR-Vの実質的な後継車として、位置づけられているため、日本での新型CR-Vの発売は今のところ絶望的。

 とはいえ、過去に空白期間・再登場した前例もあるため、数年後には発売される可能性もひょっとしたらあるかもしれない。ホンダ様、日本での販売を考え直してくれませんか、お願いします!

【画像ギャラリー】北米で販売される新型CR-Vは来春発売の新型ZR-Vとはどう違う?(9枚)画像ギャラリー

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