レクサスLSはアップデートで加速フィールが向上……ってマジか!? サブスクKINTOにLSとハリアーが追加!

レクサスLSはアップデートで加速フィールが向上……ってマジか!? サブスクKINTOにLSとハリアーが追加!

 トヨタとKINTOは2023年2月14日、「トヨタアップグレードセレクション」にハリアーを、「レクサスアップグレードセレクション」にLSを新たに追加するとともに、UXのアイテムを拡充させた。LSはソフトウェアのアップデートで加速フィールを向上させるなど画期的なものだ!

文/ベストカーWeb編集部、写真/トヨタ、KINTO、ベストカー編集部

■レクサスLSはソフトウェア更新でアクセルレスポンスと加速フィール向上!

レクサスLS500h。使用頻度の多い走行領域でのバッテリーアシスト量を増やし、加速力と静粛性を向上させた
レクサスLS500h。使用頻度の多い走行領域でのバッテリーアシスト量を増やし、加速力と静粛性を向上させた

 今回の車種追加は「KINTO FACTORY」の立ち上げから2年目に入ったのを機に実施されたもので、レクサスLSではソフトウェアの更新を通じ、アクセル操作時のレスポンスと加速フィーリングをそれぞれ向上させる「POWERTRAIN SOFTWARE UPGRADE」が新たに設定された。

  ハイブリッド車では、使用頻度が多い走行領域でのバッテリーアシスト量を増加させることで、より余裕のある加速を実現する一方、発進の際のエンジン最高回転数を低めに設定することによって静粛性を向上させている。
 
 また、ガソリン車では使用頻度が多い走行領域でのエンジントルクの立ち上がりを高め、加速の際のレスポンスを向上させたほか、シフトスケジュールを変更し、各ギヤ段で加速できる領域を拡げることで、加速の際のシフトダウン頻度を低減し、余裕のある力強い走りを実現したのだという。

 価格は13万2000円~で、対象は全グレード。初度登録はLS500が2017年12月~2020年9月、LS500hが2017年10月~2019年8月。施工対応エリアは大阪、福岡(いずれも2023年2月14日より)、東京は2023年春以降となっている。

■ハリアーではブラインドスポットモニターとパワーバックドア用ハンズフリー機能の後付け

ハリアーではブラインドスポットモニターとパワーバックドア用ハンズフリー機能が後付けできるようになった
ハリアーではブラインドスポットモニターとパワーバックドア用ハンズフリー機能が後付けできるようになった

 ハリアーでは、トヨタとKINTOではユーザーからの要望に応えるアイテムと機能を徹底的に検討した結果、ブラインドスポットモニターやパワーバックドア用のハンズフリー機能を後付けできるようにした。これらの機能を通じて、安心で快適なカーライフの実現をサポートしていく。

 価格はブラインドスポットモニターの後付けが9万9000円で、対象グレードは2020年6月~2022年10月が初度登録のG “Leather Package”、G、S。パワーバックドア用のハンズフリー機能の後付け(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)が3万3000円で、対象グレードはG “Leather Package”、Gでこちらも初度登録が2020年6月~2022年10月。

 施工対応エリアは大阪、愛知、福岡、千葉、静岡で(いずれも2023年2月14日より)、東京は2023年春以降となる。

次ページは : ■レクサスUXでは3つのアイテムを後付け可能に

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