05年のトヨタの〝トランペットロボット〟。その後、活躍しているの?
’05年の『愛・地球博』開催時にお披露目された、トヨタの「トランペットロボット」。ホンダ・アシモタイプのヒューマノイド型ロボットで、ステージ上でトランペットを吹く姿が印象に残った。が、その後吹いている姿を見ない。
トヨタといえば介護・医療支援向けのパートナーロボットも展開しているが、それとの関連はどうなのだろうか?
この質問をトヨタへ投げかけたところ、興味深い回答が返ってきた。その「トランペットロボット」(’05年)の進化型として、実は’07年に「バイオリン演奏ロボット」が誕生していたぁ! で、’10年の「上海万博」や昨年の「日本看護サミット」などのステージ上で音色を響かせたという(上写真をご覧あれ)。
また、トランペットロボットは現役を退いたかというとそうではなく、現在もトヨタ会館(豊田市)で展示されており、演奏も披露するという。
そして、それらの〝演奏ロボット〟などで培った要素技術(自律移動、物体認識)などは介護・医療支援向けのパートナーロボットや生活支援ロボット、パーソナルモビリティ「ウィングレット」にも生かされているそうだ。
〝その後〟を追えばいろんなことが判明するものですね。
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