帰ってきた日野プロフィアが一部改良を実施! 先進安全機能の強化とVQウイングを拡充!

VQウイングバンの拡充

日野プロフィアFR(6×2)VQウイングバンのトランテックス製ウイングボディ架装モデル
日野プロフィアFR(6×2)VQウイングバンのトランテックス製ウイングボディ架装モデル

 プロフィアVQウイングバンは、日野自動車がシャシーとウイングボディ(荷台となる車体)を一体の商品として供給しているもの(メーカー完成車)で、その中でも荷台内外の艤装品も一通りそろえた「即戦力タイプ」である。

 VQウイングバンのウイングボディを生産・架装する車体メーカーは、トランテックス(日野グループ)、パブコ(三菱ふそうグループ)、日本フルハーフ(日本軽金属・いすゞ系)、日本トレクス(極東開発工業グループ)の4社を設定しており、購入ユーザーが選択できるようになっている。

 今回のVQウイングバンのモデル拡充は、そのうちトランテックス製ボディを対象とするもの。これまでトランテックス製ボディにのみ用意されていたVQオプションモデル(外部企業での二次架装で生産)を、標準モデルとしてラインナップに取り込んだことで、シャシーと車体の組み合わせパターン数を拡大(約5割増)した。

 これは、トランテックスが日野向けウイング完成車(大型および中型トラック用)の生産拠点として、古河工場を新設(日野自動車古河工場に併設)し、併せてVQオプションモデルの架装業務を内製化したことから実現した。

 内製化は、2022年1月から中型トラック「レンジャー」のVQウイングバンで先行していたが、生産を再開したプロフィアもようやく適用できたことになる。VQウイングバンの導入ユーザーにとっては、日野販社だけでかつてのオプションモデルに相当する領域についても商談することができ、車両仕様の選定がよりスムーズに行なえるメリットがあるという。

【画像ギャラリー】一部改良の日野プロフィアとVQウイングバン(2枚)画像ギャラリー

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