2023年4月18日、ホンダの中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は、中国・上海で開催されている第20回上海モーターショーにおいて、電気自動車e:Nシリーズ第2弾となる「e:NP2プロトタイプ(広汽ホンダ)」と「e:NS2プロタイプ(東風ホンダ)」、そしてe:Nシリーズ第3弾となる「e:N 序」を世界初公開した。この3モデルはどんなクルマなのか、迫ってみたい。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ホンダ
■ホンダの電気自動車e:Nシリーズの第2弾と第3弾を世界初公開!
ホンダの中国における電気自動車のブランド、e:Nシリーズは、第1弾として2022年4月にe:NS1(東風ホンダ)、2022年5月にe:NP1(広汽ホンダ)を中国で発売している。
そして今回、上海モーターショーにおいて、e:Nシリーズ第2弾として、「e:NP2プロトタイプ(広汽ホンダ)」と「e:NS2プロタイプ(東風ホンダ)」の兄弟車を発表。第3弾として「e:N 序」を初めて公開した。
中国市場において、今後これらのモデルを投入し、e:Nシリーズを拡充することで、「2035年までにEVの販売比率100%」の達成を目指していき、「2050年にホンダが関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現」というグローバルでの目標を掲げ、中国においては2027年までに10機種のホンダブランドのEVの投入を予定していくという。
今回発表した広汽ホンダのe:NP2プロトタイプと東風ホンダのe:NS2プロトタイプは、ホンダが提案する新たな価値を持ったEVとして開発を進めており、e:Nシリーズ第2弾として2024年初頭に中国で発売を予定している。
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