新型ヤリス北米で発表!! 日本仕様もこのままか?? デミオOEM説の真偽は

 トヨタUSAが突如として2020年型の新型「ヤリス」(日本名:ヴィッツ)をプレスサイトにて発表した。2019年4月19日から始まるニューヨークショーにて正式発表となる。

 しかしこのヤリスを見ているとなんだか既視感バリバリのリアスタイルをしている。もしかすると他社からのOEM!? かと思える1台だ。

 実際問題、トヨタとマツダはOEMに関する協定を結んでおり、【北米仕様については】、MAZDA2(日本名:デミオ)のOEM供給を受けて、それが次期ヤリス(あくまで北米版)となる可能性はある。

 しかし、日本仕様はどうだろう。日本でも今年ヴィッツはフルモデルチェンジし、世界統一車名である「ヤリス」になる…とは当サイトでも何度か報じてきた。まさかモデル末期のいまでも月販5000台以上売っている名門車ヴィッツ(の後継車)がデミオのOEM車になる…なんてこと、あり得るのだろうか??

 この北米仕様のヤリス、そのまま日本仕様になるのか、ならないのか。現状でわかっていることをまとめました。

■新型ヤリス(北米仕様)と現行デミオの写真はこちら
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ


■1.5Lの直4直噴エンジン採用って…??


これが2020年型のヤリス。ガバっと開いたグリルが特徴で少し魚類のようなイメージもある

 トヨタUSAが発表したところによると、新型ヤリスは全長約4104mm(161.6インチ)であり日本のヴィッツ(3945mm)より若干大きい。

 ホイールベースは従来型のヤリスよりも6cmほど長く、居住空間も拡大されているようだ。

 エンジンは直4の1.5L。圧縮比12.0:1の高圧縮比の直噴エンジンを採用する。107psを発揮し、6ATと組み合わされる。

7インチのディスプレイを標準装備。SDカードの購入だけでカーナビが使えるようになるという。どこかで聞いたシステムだ

 ホイールは16インチのアルミが装着され、グレードはLEとXLEの2部構成。ちなみに全車ナビが装備される(地図データのSDカードは別売)というから、消費者にとっては魅力は大きい。

 車内には7インチ液晶を装備し、もちろんApple Car Playなどにも対応する。

 つぶさにデザインを見ていると、やっぱりあのクルマに似ているような……。そう、現行型のデミオにそっくりなのだ。

リアスタイルには隠し切れないマツダの香りが……。これ、やっぱり現行デミオですよね??

■新型ヤリスってデミオのOEMなのか?

 にわかには信じられないのだが、この次期ヤリスがマツダデミオ(英語名:MAZDA 2)のOEM車という説がある。トヨタの有力幹部が「次期ヤリスはマツダデミオのOEM車になる」と語っている有力誌の報道もある。

 もちろんそれは海外仕様の話で、日本仕様はヤリスはヤリス、デミオはデミオ……と信じたいが……。

こちらがマツダデミオ。うーむ、見れば見るほど新型ヤリスと酷似している

 リアのハッチバックなどはたしかにデミオにも見える。現行のヤリスセダン(北米仕様)はすでに今の時点でMAZDA2のOEMだ。

 しかしヨーロッパなどグローバル展開をしているハッチバックまで、マツダからのOEM供給を受けるとは、現状では少し考えにくい。

こちらが北米市場のヤリスセダン。マツダ2のOEMとなり2018年3月に発表されている

 ましてやWRCでヤリスのネームバリューがあがってきている今日に、だ。

 しかし北米の消費者動向を考えれば、あまり人気のないコンパクトハッチバックを新規開発する「うまみ」はトヨタにはないのも事実。

新型ヤリスのしなやかに伸びるボディラインはもうデミオそのままといった感じ

 リアスタイルはまさに「マツダ顔」だが、北米のヤリスだけがマツダのOEMなのか。それとも日本仕様もこれになるのか?

 現在も編集部が情報を収集中。続報が入り次第、お送りしたい!!

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