【やったー!! 驚きももクロ初登場!!】あーりん、しおりんの静岡ドライブ旅レポートにおいて、テレビ朝日系列の人気番組「ももクロChan」のロケに密着しあーりんとしおりんの「静岡ドライブ旅」を目撃した編集担当。
後編となる今回はいよいよ川上アキラ店長も合流し、スズキ党の聖地浜松のスズキ歴史館に突撃! やらまいか!!
※川上アキラ…1974年埼玉県生まれ。「スターダストプロモーション」で多くのタレントのマネジメントを担当したのち、「ももいろクローバーZ」の結成に立ち会い、屈指のアイドルグループに育て上げた。現在同プロダクション執行役員兼プロデューサー。知る人ぞ知る大のクルマ好きで、2019年1月より『ベストカー』本誌にて「行くぜっ! 川上モータース」という連載を担当中。
写真:笹森健一/西尾タクト
■川上店長、じっとしてられず1人浜松へ!
読者の皆さん、ご無沙汰して申し訳なかった! 前回のももクロ佐々木と玉井の「静岡ドライブ旅」はお楽しみいただけただろうか。
実はまだ旅は続いていて、二人は今、浜松のスズキ歴史館に向かっているという。スズキ歴史館! プロレスでいえばまさに後楽園ホール。スズキの汗と涙が刻み込まれた聖地だ。
そんな場所にももクロが行くというのに、スズキ党の俺が黙っているわけがない。仕事が手に着かないので新幹線に飛び乗り、先回りしてきたぜ。
二人が来るにはまだ時間があるようなので、スズキの生き字引でもある広報部の大島憲一さん、馬越悟さんに同行いただき、館内を巡ってみよう。
■「蘭」から始まったスズキとの出会い
スズキ歴史館は3階建てなのだが、なかでも3階の車両展示は圧巻だ。ずらりと並んだクルマとバイクに、俺は完全にノックアウトされた。
ここでは世間の評価など完全に無視して、川上アキラ的な1台を語ってみたい。
まず原付バイク「蘭」だ。原チャリだと馬鹿にするな。この蘭こそ、俺とスズキを結び付けた運命の1台なのだ。
大島「各社の競争が厳しかった時代の1台ですね。同じ頃「薔薇」というモデルも出ました」
馬越「蘭はベルト駆動ですが薔薇はチェーン駆動でした」
この蘭、俺の高校時代に母親が乗っていた。当時の川上少年は原付小僧で、ほんとは先輩の乗るハスラー(TS50)とかが欲しかったのだが、そんなの買えるわけない。そこで母親に「借りる」という名目で私物化し、走りまくった。調子に乗って埼玉県日高の田んぼに落っこちたこともあるが、日光のいろは坂までツーリングにも行ったのだ。くーッ 懐かしい!
お次は二人乗り軽自動車の「ツイン」だ。俺は最近こいつが気になって中古車検索ばかりしている。
大島「大切に乗られているお客様が多いです。燃費もよいと聞いています」
このツイン、ガソリンエンジンのほかにハイブリッドもあった。全長が2.7mくらいしかないので、都内をちょこちょこ走るには最高の1台だと思う。
大島「車重が600kgしかないんで加速もいいですよ」
うーん、ますます欲しくなった。掘り出しものを探そう。
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