日産は2023年7月20日、EVオーナー向けに期間限定のリラクゼーションスパ「FULL-CHARGE SALON」を期間限定オープンすることを日産グローバル本社で発表した。その内容について紹介しよう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、日産「FULL-CHARGE SALON」発表会
■日本一予約が取れないヘッドスパ「悟空のきもち」とコラボしたスパとは?
今回の試みは、日産がNEXCO中日本とコラボで行っている「GREEN PASS」プロジェクトの一環として計画されたもの。日産車だけでなくすべてのブランドのEVオーナーへプレミアムな体験を提供することを目的としており、今回はその第3弾となる。
具体的には、7月21日(金)~8月3日(木)に東名足柄SA(上り)で、新名神宝塚北SA(上下集約)で8月24日(木)~9月6日(水)にFULL-CHARGE SALONを期間限定でオープンさせる。
ちなみに、同プロジェクト第1弾は2022年2月に実施された東名海老名SAでの「GREEN LOUNGE」(プレミアムな休憩ができるラウンジ「GREEN LOUNGE」の設置や、SAやPAで使える「GREEN COUPON」の配布)、第2弾は2022年10月に東名足柄SAと岡崎SAで行われた「CLEAN STAND」(EVの充電時間を有効活用した洗車サービス)。
今回のFULL-CHARGE SALONはEVの充電時間を有効活用し、すべてのEVオーナー向けに、ドライバー専用のリラクゼーションメニューを提供するスパ。メニューの開発にあたっては、新潟大学と日産が長時間運転での疲労への共同研究を実施。
一番のウリとなるのは、キャンセル待ち人数が何と71万人で「日本一予約が取れない」と大人気となっているヘッドスパ、「悟空のきもち」がこのスパに参加していること。EV充電の待ち時間で疲労回復を目指すオリジナルメニュー(無水ヘッドスパ)を開発したという。
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