【ポルシェ、ジムニー、MINI…】 丸目ライトあるクルマが愛される理由

■まだまだあります! 丸目の愛すべきクルマたち 7選

●ちょっと瞼が重い丸目なんです(ダッジ・チャレンジャー)

 国会議員の石破茂氏っぽい目つきのダッジ・チャレンジャー。これはこれで迫力ありますね(企画担当、個人的には「ふくまる」と呼んでます)。

●角目のミニなんて考えられん!(BMW・MINI)

 アレックス・イシゴニスが生み出した先代ミニをオマージュした現代のミニ。サイズは巨大化傾向にあり。

●丸目は男らしくもあったのだった(ジープ・レネゲード)

 ジープ・レネゲードのデザインされた丸目がなかなかかっこいい。これ最近の流行りですね〜。

●セブンがツリ目じゃキマらない!(ケータハム・SEVEN160)

 ケイターハムシリーズの末っ子SEVEN160。ユーモアな顔つきながら走りは機敏。このギャップがたまらない。

●ハスラーの兄貴分も丸目だった(スズキ・クロスビー)

 四角っぽいボディに丸目の組み合わせのスズキ・クロスビー。女性ジャーナリスト竹岡さんの話では、女性はこれにグッとくるらしい。

●ファンの要望に応えて丸目で登場した1台(ダイハツ・コペン セロ)

 ダイハツ・コペンの2代目「ローブ」発売から約1年後に登場した「セロ」。ファンからの要望に応えて先代をイメージした丸目になった。

●丸目以外のビートルなんてなしでしょ(VW・ザ・ビートル)

 今年で生産を終了してしまうザ・ビートル。ご先祖様に敬意を評して最後まで丸目を貫いた。お疲れ様! パチパチ!


【番外コラム】 3代のスカイラインに見るヘッドライトの変遷

 昔のヘッドライトはぜ~んぶ丸目だった。というのも、シールドビーム全盛の頃、四角いライトを作る技術もなかったわけで、当然丸かった。

 それが技術の進歩とともに四角くなり、シールドがハロゲンになり、次にHIDになり最近はLEDになった。現在クルマに使われているヘッドライトはハロゲン、HID、LEDの3種類でほとんどのクルマが樹脂製(ポリカーボネート)ヘッドライトカバーになっている。

 最近ヘッドライトが白くなってしまうことが話題になっているが、あれはヘッドライトカバーが劣化しているからで、専用の道具を使わなくてもコンパウンドで磨けばクスミは取れる。

 さてヘッドライトがガラスから樹脂製になったことでデザインの自由度が広がり、つり目や歌舞伎役者のようなヘッドライトが登場してきたのは1990年代後半あたりからで、現在はLEDと組み合わせることで、さらにデザインの自由度は上がっている。

 スカイラインの歴史を見ても、初代は丸いシールドビーム、それが5代目の途中から四角くなり、そして現在はヘッドライトもフォグランプもリアのコンビネーションランプもLEDになってしまった。

●初代スカイライン(1957年登場)

ガラス製のシールドビームを使用

●5代目スカイライン(1977年登場、角目は1979年7月にマイナーチェンジしたGTシリーズから)

1979年7月のマイナーチェンジでGTシリーズが角形2灯ヘッドランプとなる。まだガラス製

●13代目スカイライン(2014年登場・現行型)

2014年登場の13代目。ほとんどのライトがLED化されている

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