トヨタ ハリアーの一部改良モデルがお披露目に。最大の特徴は真っ黒グリルの特別仕様車とPHEVにお手頃グレードが追加など嬉しいニュースもある一方、まさかの値上げ!! しかもボディカラーが全盛期の半分に縮小へ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】新型ハリアーこうなる!? 結構アリかも!! 発売は26年度か!?(8枚)画像ギャラリーベースグレード廃止!! 値上げも納得の内容だった
現行ハリアー発売当初、ガソリンFFのもっともお手頃なベースグレードはSは299万円であった。ところが今回の改良でSが廃止となり、ひとつうえのGグレードがボトムモデルとなった。
しかも371万300円という価格に。ちなみに改良前のGは352万9000円だったことを考えると約18万円の値上がりとなった。
この価格アップは購入勢としては痛い……とはいえ、先進装備の充実や全車にシートヒーターあるいはステアリングヒーターが装備されたこと、それとディスプレイオーディオが全車12.3インチとなったことはデカい!! 値上げは内容を考えれば納得とも言えるのだった。
赤ハリアー廃止のまさか!! 白黒銀の3色で攻める決意
そして個人的に最大のニュースはボディカラーラインアップは全8色から4色に縮小されたこと。マイチェン版ハリアーはホワイトとブラック、そしてシルバーの3色となったのだ。
かつてあったレッドやブルーがかったグレーなどは軒並み廃止となってしまったのだ。赤ハリアーは街中で見かけると、かなり目立ちカッコよかったのに少々残念な気も。
兄弟車であるRAV4がフルモデルチェンジされたことを考えるとハリアーもおそらく新型へ切り替わる最後の大幅テコ入れのはず。熟成されたハリアー、一見の価値アリすぎです!!!!!!
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コメント
コメントの使い方中身はコストダウンしてその割には価格は上げても、消費者が有難がって買うようなら濡れ手で粟。
良い物をコストを切り詰めて適正価格か安く売ったとしても人気が出なければ利益度外視で更に値引き。
価格は市場で決まる。ライバルがちゃんとハリアーとガチ競合できる価格で出していかなから、当然こうなる。
他社が格下のSUVをハリアー競合する高価格で売ってるのに、トヨタだけ低価格維持するのは市場原理に反してるし、意味がない。
だから、安くて見栄えいい車を存続させたかったら、他がちゃんと利幅減らして戦略価格で出してくれないといけない。