日産ジューク改良モデル発売! イエロー復活! ばえるN-SPORTS超いいじゃん! 日本復活望む!

■インテリアも大幅にアップデート

イエローのアクセントがいいじゃない!
イエローのアクセントがいいじゃない!

 ジュークのインテリアも大幅に進化した。メーターは12.3インチのTFTモニターになりドライバーに向かって8度傾けられている。

 ダイヤル間の中央セクションでは、ドライバーは地図を含むナビゲーションの指示のほか、燃費、オーディオ情報、エコドライブ性能、タイヤ空気圧、その他の重要な情報を表示。 ディスプレイのコントロールはステアリングホイール上に配置されている。

 さらに、インフォテインメントは音声認識と「自然言語理解」機能が向上。 ワイヤレス Android Auto も、既存のワイヤレス Apple CarPlay 接続と並行して利用できるようになった。

シートにもイエローのアクセントが。BOSE製スピーカーが埋め込まれている
シートにもイエローのアクセントが。BOSE製スピーカーが埋め込まれている

 N-SPORTのインテリアには、シートはJUKEの文字がエンボス加工され、イエローのステッチが個性を主張する。またアルカンターラのシートの随所には独特のパターンでキルティングされている。

 また全グレードに電動パーキングブレーキが装備されたほか、グローブボックスは7.8Lに拡大。そのほか、今回のアップデートにより、車線逸脱警報が標準装備となった。エマージェンシーレーンキープはオプションだが、Teknaグレード以上では標準装備となる。

 たとえば高速道路の車線内でのジュークの位置を監視し、クルマが白線で定められた車線の限界に近づきすぎると、ステアリングに振動を発生させてドライバーの注意をひきつけるという。

イエローのステッチが入る
イエローのステッチが入る

 パワートレインは117ps/180Nm(オーバートルク機能は200Nm)を発生する1L、3気筒ガソリンターボとハイブリッドの2種類が用意されている。

 1.6Lのハイブリッドはエンジンが94ps/148Nm、モーターが49ps/205Nmを発生。加えて、1.2kWh液冷バッテリーを介して作動するルノー製の最高出力15kWを発生する高電圧スターター/ジェネレーターによってサポートする。

 ハイブリッドのEVモードは、都市部での走行の最大80%をカバーし、都市サイクルでの燃費は最大40%向上した。複合モード燃費は20km/L、CO2排出量は114g/kmとした。

 現在、日本市場ではキックスの販売はあまり芳しくない。発売直後の初期受注は、1万台を超え、大ヒットするかと思いきや、デビュー年は1万8326台(新車販売台数36位)、翌年の2021年は3万5044台、新車販売台数20位にランクイン。

 しかし、2022年は1万8697台(同28位)、2023年は1万5778台(同36位)と振るわない状況が続いている。それにしてももうちょっと売れてもいい気がするが……。

 そこで、キックスの代わりに、日本でジューク復活! ということにならないだろうか! 実にもったいない! デザインもいいし、サイズもさほど大きくはない。再検討をお願いできないでしょうか、日産さん!

大きく張り出したフェンダーデザインや丸形&ホークアイを組み合わせた異型のツインライトは初代を彷彿とさせる
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