伝説の超名門モーガン 19年ぶり新型「プラス6」日本上陸

伝説の超名門モーガン 19年ぶり新型「プラス6」日本上陸

 1909年創業のイギリスのスポーツカーメーカーである「モーガン」。

 日本では2018年から「モーガンカーズジャパン」が発足し、4/4、プラス4、ロードスター、3ホイラーの4モデルが輸入されている。

 そこに、2019年3月のジュネーブショーで発表された「Plus Six(プラスシックス)」が日本に上陸。モーガンにとっては19年ぶりの新型車となる。

◎価格一覧
モーガン プラス6…1393万2000円
モーガン プラス6 TOURING…1490万4000円
モーガン プラス6 FIRST EDITION MOONSTONE…1576万8000円
モーガン プラス6 FIRST EDITION EMERALD…1576万8000円

※本稿は2019年7月のものです
文・写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年8月10日号


■新プラットフォームを採用! 直6ターボを搭載!

 プラス6は、ボディに新設計のアルミ製プラットフォームを採用したのが一番のポイント。

新設計の接着アルミプラットフォームとBMW製3L直6ターボを搭載

 従来よりもねじり剛性は100%向上していて、その一方でモーガンの特徴である木製フレームもボディの一部で継承している。

 また、モーガンとして初めてターボエンジンを搭載したのも特徴で、最高出力340ps/最大トルク51.0kgmを発生するBMW製の3L直6ターボを採用。

プラス6には数多くのカラーやオプションが用意され、好みの仕様にできる

 トランスミッションは8速ATが組み合わされ、乾燥重量1075kgという軽さも手伝って、0~100km/h加速が4.2秒、最高速が267km/hという動力性能を実現している。

コックピットはスポーツドライビングを重視しながら、広いレッグルームを実現

 伝統を受け継ぎながら先代からの流用パーツは1%以下と機能、デザインともに全面的に刷新したプラス6。

 ちなみに、日本でのデリバリーは来年春頃の予定。

クラシカルなスタイルは日本人の好みにも合いそうだ。来年の春にはそこかしこで「プラス6」が拝める!?

■モーガン プラス6主要諸元
・全長×全幅×全高:3890×1756×1220mm
・車両(乾燥)重量:1075kg
・エンジン形式:直6ターボ(BMW製B58)
・排気量:2997cc
・最高出力:340ps/6500rpm
・最大トルク:51.0kgm
・トランスミッション:8速AT
・サスペンション:ダブルウィッシュボーン

■いま日本で買えるそのほかのモーガン

●4/4(1.6L)…766万8000円

●プラス4(2L)…820万8000円

●ロードスター(3.7L)…993万6000円

●3ホイラー(2L)…766万8000円

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