日産リーフが航続距離大幅増加、ノートにあの機能が追加、そして気になるCX-5の売れ行きは?

 月に200店のディーラーを回る遠藤徹氏。その遠藤氏が足で稼いだディーラーでの最新情報を毎回お届けするのがお馴染みの「地獄耳スクープ」。

 今回は日産からリーフとノートの電動コンビの大幅進化、そしてマツダのCX-5の売れ行きの最新情報をお届け

 文:遠藤徹/写真:日産、マツダ
ベストカー2017年4月26日号


リーフがテスラ並みの航続距離を達成か!?

 「日産が今年10月にも電気自動車のリーフをフルモデルチェンジする」との話がまことしやかに囁かれています。現行モデルの登場が2010年12月であり、7年ぶりの世代交代となるので時期的にはおかしくはありません。

 次期型はプリウス的な背が低めの2ボックスボディとなり、空力特性に配慮したボディシェルを採用するといいます。

 満充電後の航続距離は最長500kmで、現行の288kmから200km以上も大幅に延長されます。夜間、雨天、エアコン作動時の走行でも400km走れるのを最大の売りとするようです。

 ただ、首都圏にある日産販売店にはリーフがフルモデルチェンジするとの正確な情報はまだ流れていません。

 開発担当者筋では「技術的には航続距離が400~500kmまで延長可能な域に達しているが、あまり早く発売して売れすぎるとガソリン需要の問題にも発展する」といった懸念に配慮し、新型車投入のタイミングを見計らっているという見方もあるようです。

航続距離だけがネックともいえるリーフ。それが500kmに広がるとなれば日本でのEVの認識も大きく変わる

ノートにプロパイロット搭載か?

 日産はノートに自動運転支援システムの「プロパイロット」仕様を設定して今秋にも発売する方向で開発を進めているようです。

 20万円程度のコストアップになることから、当面は標準タイプとe-POWER車にオプションか、特別仕様車として設定するものと思われます。

 安全対策の強化がクルマづくりの課題になっていることから、これをひとつの売りとして商品ラインアップの強化を進める方針です。

絶好調のノートe-POWER。セレナからノートにプロパイロットが、ノートからセレナにe-POWERがそれぞれ提供される形になる

新型CX-5はディーゼルが絶好調

 マツダが昨年12月15日に発表、今年2月2日から発売開始している新型CX-5が好調に売れていて2カ月以上の納車待ちとなっています。

 当初設定した月販目標は2400台でした。これに対して発売1カ月後の受注台数は1万6639台で、月販計画の7倍近くに達しています。

 また、4~5月から新エコカー減税がスタートします。クリーンディーゼル車は引き続き免税ですが、ガソリン車は2%程度減税幅が削減されます。いっぽうで、クリーンディーゼル補助金のほうは半分の3万円程度に縮小されます。

 それでもクリーンディーゼルの優位性は変わらないので、さらに販売比率が高まりそうな情勢となっています。

ガソリングレードも軽快な動きで評価も高いのだが、依然としてディーゼルが優位

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