■日本全国で歩行-27%、車-22%、公共交通機関-35%
Appleは2020年4月14日、全国の自治体や保健機関に活用してもらうため、人々のコミュニティ内での移動データを提供すると発表した。
データはAppleが用意した特設サイトにて誰でもアクセスできる形で公開されており、世界の主要都市および63の国と地域の移動傾向を表示することができる。
傾向を見ると、人々の移動傾向は3月後半から急速に低下し、4月8日から発出された緊急事態宣言以降さらに下降しているものの、政府の専門家会議が求めている「8割減」には届いていないことがわかった。
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日本国内では、全国データのほかに「東京」、「大阪」、「福岡」の各都市のデータが公開されており、3都市のなかでは福岡が一番、移動量が低下していることがわかった。なおAppleによると、この移動データはiPhoneなどに搭載されているApple Mapのルート検索を使用したデータに基づいて作成されており、個人情報には紐づいていないとのこと。
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