もはや時代錯誤の裸シャシでの回送
仮ナンバー付けたシャシだけの大型トラックである。トラックの工場からボディ架装工場まで移動させるため、仮ナンバーを付けて一般道走らせているのだった。
この時に何の安全装備も付けていないケースが多い。巻き込み防止装置ないばかりか、フェンダーすら付いていないため、凶器にしか見えない後輪が剥き出し。この手の回送シャシが頻繁に走る地域では恐ろしさも感じる! 時代錯誤だ。
ちなみに一応「最小限の安全装備でよい」とされているが、最小限の安全装備に指定されているボディ後部の車両突入防止装置なしの回送トラックなど街中でいくらでも見かけるから、ザル法のようなものなのだろう。何より警察に取り締まる気がない。
この際、簡易構造でいいので、巻き込み防止装置など最低限の安全装備を義務づける方向で動くべきだと思う。安全を考える場合、最も重要なのはバランス。自動ブレーキを義務づけてるのに、裸シャシを認可するなんてオロカです。
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