スバル 赤帽サンバーの秘密 自社生産やめても「特別」

最新の赤帽サンバーも変わらぬ“専用設計”

 スバル製の赤帽仕様と比べると専用装備や変更点は少なくなった。だが、3気筒の660ccエンジンは、パーツを変更するとともに精度を高め、耐久信頼性を向上させている。

 ちなみにパネルバンと4WD方式のバンは46ps仕様ではなく、パワーに余裕のある53ps仕様のエンジンだ。

 トラックとオープンバンは過酷な使用を考慮して、リアのリーフスプリングを4枚に強化した。また、トラックはアンダーコートとシーラーの塗布量を増やすなど、シャシーと下回りのサビ対策を徹底している。

 インテリアではプリントレザーシートを強化塩ビ仕様とし、耐久性と座り心地を向上させた。ディーラーオプションのオーバーヘッドシェルフも大型のものを収納できるように剛性アップした強化品だ。

 赤帽用インナーフックも専用装備のひとつである。ダイハツ製となっても、サンバーの赤帽仕様はタフだし、使い勝手も一級の実力派なのだ。

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