和名「アクセラ」消滅の可能性と噂の出どころは？

■「CX」や「MX」、「RX」に次ぐシリーズ設立の可能性も

このあと、本企画担当がこの問題について日本のマツダ広報に聞いてみると、「いまは何も申し上げられません。日本での、しかるべきタイミングが来たら発表します」との返事。いや、そりゃそうだろうけど……。

「アクセラ」という車名は、2003年、ファミリアの実質的な後継車としてデビュー。以来16年間、現行型（2013年デビュー）は3代目にあたる。

ロサンゼルスショーで世界初公開された新型は、当初から「このモデルからマツダの新しい時代が始まる」と言っており、車名変更については充分ありえる。

ただ日本でいきなり「３」という車名を名乗るのは違和感があり（BMWとイメージが重なる気もするが）、それがうまく馴染むかどうかが焦点となりそう。

もちろん現在マツダは日本で「CX-〇」というブランドをもっており、北米では「MX-5（日本名ロードスター）」も使っている。かつて「RX-〇」という車名も使っていた。たとえばレクサスのように、「AX-3」とか「ZX-3」などアルファベットと組み合わせる可能性もある。

いずれにせよ、前述のように新型アクセラ（？）の正式発表発売は今年夏頃。本件に関しては追加情報が入り次第、お知らせしてゆきます。