発売延期となっていた無限のCIVIC TYPE R用リアウイングが発売開始となった。だが同時に、発表されたのは仕様変更! 性能的にも見た目的にも要となるリアウィングだが、はたして何が変わったのか!? 性能に影響はでない? さっそく確認してみよう!
文:ベストカーWeb編集部/画像:無限、ホンダ、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】レーシングドライバーも思わず唸った無限シビックタイプR”Group A”! ファン待望のリアウィングがついに発進!!(9枚)画像ギャラリー待たせた分だけ磨いたリアウイング、ついに店頭へ!
ホンダのアフターパーツメーカー無限がCIVIC TYPE R(FL5)用リアウイングの発売開始と仕様変更を2025年10月2日に発表したぞ。このリアウィング、もともと2024年4月18日にいわゆる “Group A”のパーツ群としてアナウンスされていたもので、しばらく発売が延期されていた。
各種イベントで何度かお披露目されてきたFL5 “Group A”。そのリアウィングが、今回ついに全国のHonda Carsおよび無限パーツ販売店で取扱いが始まる! ホンダ車をかっこよくし、パフォーマンスを高めることに定評のある無限。注文済のファンもさぞかし待ち遠しかったことであろう。
だが、そのリアウィング。気になるのは発売と同時に発表された仕様変更についてだろう。一体なにが変わることになったのか? ズバリ言ってしまえば、これまで公開されていたウィングから翼端板中央の長穴が廃止されることになった。
翼端板の“穴”が仕様変更! でも性能に変化はなし!
無限によれば、この変更でウイング角度の可変機能などに影響はなく、リアウイングとしての機能は従来の説明どおりとのこと。
“Group A”発表時の説明によれば、このリアウィングは「走行ステージによって最適な空力性能を発揮する可変式ウイングを採用すると共に、翼端板をドライカーボン製とすることで軽量化に貢献」しているとのことだ。
また、翼端板を外側に大きく歪曲させることで、リアウィングを大きくしているが、これによってのびやかなプロポーションとダウンフォースを得ることができるそうだ。
この機能に変わりがないのであれば、穴が減ったところでなんの問題もないだろう。むしろ、視覚的は、情報量も減り、よりソリッドな印象になったとも言える。サーキット派にもストリート派にも違和感のない落ち着いた後ろ姿を演出できるだろう。
なお、無限はデザイン変更に満足できない場合や納期に不安がある場合は、キャンセルも承るとのことだ。詳しくは無限の商品ページを参照してほしい。価格は税込で30万8000円となっている。












コメント
コメントの使い方