派手さではなく造形そのものの強さ。GNOSIS(グノーシス)が新たな方向性を示してきた。WORK(ワーク)が投入した「GNOSIS RXS」は、王道の5本ツインスポークを軸に、デザインと機能両面の両立させた1本だ。輸入車から国産ハイエンドモデルの魅力をさらに引き出してくれそうなホイールに注目してみよう。
文:ベストカーWeb編集部/画像:ワーク
【画像ギャラリー】落ち着きは欲しいけど牙は失いたくない! GNOSIS RXSを履いたBMW M3カッコよすぎ!(8枚)画像ギャラリー原点こそ頂点 上質さとスポーティさの両立はさらに進化
アルミホイールメーカーのワークから輸入車向けホイールとして展開されているGNOSIS(グノーシス)シリーズに新作が登場したぞ! その名も「GNOSIS RXS(グノーシス アールエックスエス、以下RXS)」。今回掲げるのは、新時代の哲学としての「原点回帰」。RXSはその考え方をストレートに体現したモデルとなる。
しかも、これまで同メーカーから出ていたGNOSIS CV(グノーシス シーブイ)シリーズとは別で、ブランドとして展開されるというのだから、驚き。もちろん、CVシリーズが掲げる「プレミアムとスポーツの真髄へ」は共通しているぞ。
本シリーズのコンセプトは輸入車や国産ハイエンドカーにふさわしい上質さに原点回帰すること。意匠性だけに頼るのではなく、シンプルさのもつ普遍性を重視して、足元の品格を引き上げることが意識されているようだ。
さらにEVの普及によりホイールに求められる耐荷重基準が高まっていることを踏まえ、強度を確保しながらも重さを感じさせないフォルムを実現。従来のピアスボルト付きモデルが中心だったグノーシスが、RXSではリム外周にボルトが見えないデザインピアスレス構造が採用されているのも肝だ。
視覚面と構造面の双方で無駄を省き、ホイールのデザイン性と機能部品といての本質に立ち返ることが思想の中核となる。
ではその渾身のデザインや機能性とやらをさっそく見てみよう!
デザインの真髄は機能美に宿る
オシャレは足もとからという言葉があるように、ホイールでまず気になるのは、やっぱりデザインだろう。今回新登場となるRXSは、ワークの定番シリーズWORK EMOTIONシリーズにおけるCRのような5本ツインスポークを採用。ここに、複雑な意匠や一過性の流行から距離を取り、長く愛される普遍性を重視する姿勢が読み取れる。
スポークはあえて細く見せすぎず、面構成で力強さを表現することで、スポーティさと上質さを両立させている。ピアスレス構造を採用した点も、軽快感を強調しながら造形を際立たせる引き算の思想が反映されていると言えよう。
またRXSのデザインを語るうえで欠かせない要素が「Bevel(傾斜面)」である。スポーク各部に効果的に傾斜面を取り入れることで、強度を確保しながら視覚的な軽さを成立させている。直線的なラインを多用し、ディスク外周はあえて変化を抑えることで、全体の印象を引き締める。
スポーク付け根のデザインは、応力分散が考慮されているほか、裏側にも肉薄処理が施され、軽量化と剛性バランスの両立を実現。見えにくい部分にも工夫を重ねることで、ホイール全体の完成度を底上げしている点は、「プレミアムとスポーツの真髄へ」を掲げたグノーシスシリーズらしいアプローチだ。
このようにデザイン性と機能性を突き詰めて考えた結果が、ハイパワースポーツな輸入車やハイエンドモデルの足元に求められる「大人のエレガント×スポーティー」さを造形として成立させている。
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