レース由来の技術とドレスアップの両面を際立たせるWORK EMOTION(ワークエモーション)ブランドに待望の新作「CR Shigoku(至極)」が登場! その名からもわかるように同社のCR Kiwamiからの進化版となっているぞ。来る2026年にさきがけて発表された注目のホイールをさっそくチェックしてみよう!
文:岩田直人/画像:田中和也
【画像ギャラリー】見れば愛車のカスタム妄想膨らむ3色展開がアツイ! レーシーなアイスホワイトにシブいグローガンメタ! ヨーロッパでも人気のカッパー系のアームドチタンもかなりイイぞ!(18枚)画像ギャラリーWORK EMOTIONの伝統! 15年ぶりの新作!
年の初めにイヤーモデルを一気にお披露目する老舗ホイールメーカーのワーク。しかし今回は特別に、2026年に発売を予定しているニューモデルの一部を、どこよりも早く「スタンスネイションジャパン」会場で発表。今や日本を代表するカスタマイズカーショーだけに、多くの参加者から注目を集めた。
会場の目立つ位置にズラリと並べられたのは、レース由来の遺伝子を受け継ぐスポーツホイールという位置付けでありながら、デザインやカラーリングで華麗さや美しさも表現した「ワークエモーション」シリーズの最新作。
その名も、CR Shigoku(至極)。リムエンドまでしなやかに伸びるツインファイブスポークを軸に、様々なバージョンへと発展させてきたCRの最新モデルである。同デザインの系譜を受け継ぐモデルとしては、前作のCR Kiwami(極)以来15年振りの新作となる。
デザインこそ馴染み深いツインファイブスポークを踏襲しているが、今回はワーク独自の最新技術「WAE(ワーク・アドバンスド・エディション)」を採用。昨今さらに厳しくなったホイールの強度試験を十分にクリアする耐久性を持たせつつ、デザインからどこまで無駄な肉を削ぎ落とせるかを解析。
ホイール自体は溶かしたアルミ素材を専用の型に流して成形する鋳造だが、そこからコンピュータ制御を活用してスポークの側面や裏面をマシニング(切削)加工して可能な限り軽量化。その結果、前作の同サイズと比較して、最大700グラムも軽くすることができたという。
機能性を求めるユーザーにとっては嬉しいポイントである。
映えも抜かりなし! クルマはやっぱり足元から!
その一方で、カスタム映えするビジュアルも追求するのもワークのポリシー。ディスクのセンター部を深く落としてより立体的な表情へと導く、アフターマーケットのホイール業界ではトレンドの「コンケイブ」を抜かりなく採用。
今回のCR Shigokuではさらにディープなコンケイブフェイスを実現するべく、スポークを2段階に分けてセンターに落とし込ませて豊かな表情を作り上げた。今までとは違ったビジュアルでユーザーを楽しませてくれる。
カラーバリエーションはアイスホワイトとグローガンメタに加え、新色の「アームドチタン」を設定して全3色からチョイスできる。アームドチタンはヨーロッパのカスタムカー好きな若者の間で人気が高まっている、カッパー系のブロンズカラー。深みのある色合いで足元に渋さを与えてくれる。サイズは17~19インチを用意し、コンパクトから大排気量のスポーツ車まで幅広く対応。
もっと詳しく知りたいなら、12月1日にワークのWEBサイト上で詳細を公開予定だからぜひチェックしよう。
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