トーヨータイヤのオフロードタイヤブランド”オープンカントリー”がなんとダカールラリーの最上位クラスにタイヤを提供する。これまでトヨタ車体のランクルのイメージが強いオープンカントリーだが、次はハイラックスの足元も支えるぞ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:Gazoo Racing, Overdrive racing
【画像ギャラリー】ダカールで新年から盛り上がれ!!! オプカン最強伝説がここから始まる!!!!(3枚)画像ギャラリー“ランクル使い”三浦昂選手もサポート
トヨタ車体(トヨタオートボデー)のチームランドクルーザー(TLC)からは今年もランクル300と共に三浦昂選手が出場する。三浦選手は2026年のダカールを持ってTLCのドライバーを卒業することが発表された。
そんな三浦選手はオープンカントリーと共にダカールの挑戦を続けるが、実は参戦発表前にベストカーイベント「ランジム2025」でトークショーをしていた。もちろん卒業や体制発表についてのお話はなかったのだが、いつもより熱を込めてダカールとオープンカントリーについて話しているのが印象的だった。
それにしても卒業とは……。最後のダカール、ランクル300の進化にも貢献する舞台だけにぜひ有終の美を飾ってほしい。TLCは今回新設された市販車ベースのストッククラスに挑むが、ライバルはランドローバーディフェンダーだ。
もはやランクルとディフェンダーといえば世界屈指のクロカン4WDのライバルであり、トヨタグループとしても負けるわけにはいかない戦だ。
【画像ギャラリー】ダカールで新年から盛り上がれ!!! オプカン最強伝説がここから始まる!!!!(3枚)画像ギャラリー最上位クラスのハイラックスはワークスにちかい
そして今回のニュースは最上位クラスの「アルティメイト」にもオープンカントリーM/T-Rを提供するということ。このアルティメイトクラスはかなりの改造を許されるクラスで、ハイラックスもご覧のとおり走れない場所はないレベル。
しかも今回はオーバードライブレーシングのエルナン・ガルセスが操るマシンに提供する。このチームはGRのワークスカー開発も手掛けるチームであり、さらには2025年のダカールではプラベーターチームとしても総合優勝をしているチームだ。
そんな強豪チームにオープンカントリーが認められたというのはまず大きな一歩であり、世界最高峰クラスで求められるタイヤ性能、そして強靭な耐久性は市販タイヤ開発にも大きな実験場となるはず。
2026年のダカールは新年3日から。今年は2クラスのオープンカントリー装着車を応援しよう!
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