■オトナの泥んこ遊びもこのホイールなら恥ずかしくない!?
埼玉県秩父にあるオフロードコース「ブロンコ」。かつてのクロカンブームを支えたオフロードの聖地だが、一時期はブーム終焉と同時に荒廃していたものを現オーナーの竹村氏が復活させた(男前すぎる!!)。
そんなブロンコはまずコースまでいく道のり、通称「ブロンコ道」が凄く険しい。看板には「普通車入場禁止」という看板も。このブロンコ道こそ最初の難関。
2回目ということで今回撮影したオフロードエキスパートの池之平カメラマンにガイドをしてもらいつつ、このブロンコ道に挑む。ハラハラしつつ通過してコースにつくと、前日までの雨で路面はヌタヌタ。
空気圧を少し落として走る。この行為も信頼性の低いホイールだとエア漏れなども発生してしまうもの(そもそもはチューブを入れることが望ましい)。空気圧1.2kg程度でもエア漏れなどはまったくなかった。
走ってみるとバネ下の軽量化が非常に効いていることを感じる。これまでは大きなギャップでホイールがドスンと地面からの衝撃を伝えていたのが、HASE SPEC IIでは衝撃がややマイルドになったかなと。
舗装路での走行性も含めて軽快な動きがあり、今まで履いていたホイールもアルミホイールだったのにこの違いはなんなの!? やはりスポークの軽量化など細かな積み重ねが「効いている」のでしょうね。
さらに感動したのが走行後の粘土質の泥がついたホイールを洗った時のこと。バシャバシャと水をかけながら固いブラシで擦っても落ちないしつこい泥汚れ。しかもブロンコは水源も限られているから少ない水で汚れは落としたい。
百聞は一見に如かず、で写真をみてほしいがこれブラシで擦らずにペットボトルの水(自宅から持参の水道水)で洗い流しているだけ。表面に特殊なクリア塗装を施してあり泥などが付着しにくい特性があるとのこと。
耐久性などについてはじっくりと使い込まないとなんとも言えないが、日本製ということもありそこは心配なさそうだ。
もちろんロック(クローリング)などよりハードな遊びをするオーナーであれば、実勢価格が1台分9~10万円もするホイールは正直もったいないかもしれない。
しかし林道ドライブ、キャンプなどでジムニーをオフロードに踏み入れるオーナーの場合にはオススメだ。欲を言えばホワイトがあると現行型ジムニーへのマッチングも広がるかも!?
なんて言っていたらWedsの担当者さんから「そう言われると思ってホワイトも企画を進めています!!」とのメールが。
いやー、ホワイトも出たら非常にワクワクしちゃいますね!!
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