廃棄シートベルトがお洒落バッグに! 自動車部品のアップサイクルが熱い


「アップサイクル」という言葉があります。従来から実施されてきた「リサイクル」(再循環)という言葉と対になる概念で、元の製品を再利用するさいに、その元製品からさらに価値を高めたり、あるいはまったく別の価値を付与して利用できるよう再生させることをいいます。

 ここでは最近注目を集めている自動車部品で見事に「アップサイクル」した例をご紹介します。巻末に読者プレゼント企画も用意したのでぜひご応募ください。

文/ベストカーWeb編集部 写真/AIRPAQ

【画像ギャラリー】 このカッコいいバッグが元エアバッグ!?? お洒落で環境にやさしいバッグ秘蔵写真公開

■お洒落に生まれ変わることで社会負担もユーザー負担も軽くなる

 今回紹介するバッグを製造するのは、「AIRPAQ」。ドイツ・ケルンのアップサイクル・小物ブランドとなる。

 もともとアップサイクルを普及するために生まれたブランドで、スタイリッシュなバックパック、ナップサック、ボディバッグを制作、販売している。

廃棄自動車のなかから再利用できる部品を活用。「リサイクル」よりもさらに環境にやさしい「アップサイクル」を提唱する

 使用済み自動車のリサイクル率はそもそも80%程度と(他の工業製品と比べて)低くはなかったが、それでも国内年間約500万台が使用済みとなる。多くの部品、金属は再利用に回されるが、有価金属を取り出したあとのシュレッダーダストや、処理の難しいエアバッグやフロン類などがあるため、不法投棄や不適正処理が社会問題化していた。

 そうした背景があり、日本では2005年1月から「自動車リサイクル法」が施行され、製造業者(メーカー)にリサイクルの責任を果たすことを義務付け、新車購入時にユーザーがリサイクル費用を負担することが決められた。

エアバッグ、シートベルトバックル、シートベルト地、それぞれをバッグに活用

 法整備は進んでいるものの、自動車のリサイクルが社会負担、ユーザー負担となっている事実は変わっておらず、本企画で紹介したような「アップサイクル」によって前向きに部品処理が進んでいくことは、昨今、世界的に推奨されている「SDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))にも適っている。

 なにより商品写真を見ていただければわかるとおり、圧倒的にお洒落で機能的なのがうれしい。今後大きくブレイクする可能性があるので、先取りしてゲットし、周囲に由来を説明するとカッコいいのではないか。クルマ好きにこそ勧めたい逸品だ。

 今回はこのAIRPAQの日本販売代理店、三栄コーポレーションより、このバックパックロールトップ(イエロー×ホワイト)を3名様にプレゼント。以下へアクセスして、ご応募ください(2021年1月12日17時まで)。

【AIRPAQバックパックを3名様にプレゼント!! ご応募はこちらから】

◎AIRPAQ バックパックロールトップ(イエロー×ホワイト)

サイズ:H:39cm/W:28cm/D:15cm
重さ:1.2kg
参考容量:up to 21 litter
小売価格:19,800円(税抜)
AIRPAQ公式サイト

【画像ギャラリー】 このカッコいいバッグが元エアバッグ!?? お洒落で環境にやさしいバッグ秘蔵写真公開