【蔓延するウソ情報に喝!!】知らないと危険!! タイヤの寿命を示すサインと知識


オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤ通行可のチェーン規制を走れない←ウソ

 山に雪の結晶のマーク=スノーフレークマークやM+Sの表記があることが前提だが、雪の高速道路や有料道路ではスタッドレスタイヤと同等の扱いとなる。だからスタッドレスタイヤ通行可のチェーン規制を走ることができる。

 実はこれが今後の課題になると思われるのだが、スタッドレスタイヤと比べるとオールシーズンタイヤは明らかに雪の性能が劣る。氷の性能はさらに劣る。

1年中履きっぱなしで過ごせるオールシーズンタイヤを標準装着するモデルが増えていて、スバルフォレスターではX-BREAKに標準。特に冬場の過信は禁物だ

 しかし同じ道路を走れてしまうので、スタッドレスタイヤの走行ペースに引っ張られてオーバースピードになってしまうことも考えられるからだ。

 夏場はサマータイヤとほぼ同じ感覚で走れ、雪が降ってもしのげるくらいの冬性能があるので、一年中履きっぱなしにできる便利なタイヤではあるのだが注意も必要なのだ。

タイヤにひび割れが入っていても車検は通る←ケースバイケース

 実はタイヤの残り溝に関する法律的規制は前述のとおり1.6mmと明記されているのだが、ひび割れに関する表記はない。

 ではすべて車検に通るのかというと、浅く軽微なひび割れから、ゴムが割れているのかと思えるような深く大きなひび割れまでまちまちなので、ひび割れの程度によって、検査官の判断で可否が決まる。

 だから多少のひび割れがあっても車検は通るケースが多いということだ。

タイヤにヒビが入っている場合、車検に通る通らないは程度によりケースバイケースだが、コーナリングパフォーマンスなど性能は確実にダウンしていることを認識すべし

 ただゴムのひび割れが激しいということは、ゴム自体がかなりダメージを受けており、タイヤに求められる柔軟性が著しく低下している可能性が高いので、走行中何かのきっかけで簡単にバーストすることだって考えられるので、セーフかもしれないが極めて危険。

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