■しっかり下地処理をしたら簡易ボディコーティングを施工!
ボンネットを3分割して簡易ボディコーティング剤を3品試してみた。まずは左側にCCウォータープロテクト(2160円)を施工。
ボンネットが水で濡れた状態でスプレーして拭き上げていく、いつもの簡易ボディコーティング剤と同じやり方。特に拭き上げも重さを感じずラクにできた。
施工後、シャワーをかけてみたが、疎水タイプや親水タイプは、コロコロ水が気持ちよく落ちていくが、CCウォータープロテクトは親水と撥水のちょうど中間の疎水タイプのため、水がまとまって落ちる。撥水タイプと違い、ウォータースポットができにくいため野外駐車場に停めている人向きだ。
う~ん、ぞれぞれ好みがあるのでなんともいえないが、担当は撥水タイプが好きなのでCCウォーターゴールドのほうがいいかなと感じた。数カ月放ったらかしにせずコマメな水洗い洗車と拭き上げをするという前提だが……。親水タイプか撥水タイプか、いつも悩んでいるのだが、みなさんはどうですか?
■緑色の派手なパッケージが目立っていたグラシアス モンスター コーティング&ブースター
続いてはカー用品店の棚でド派手な緑色のパッケージングが目立っていた、プロスタッフのグラシアスモンスターコーティング&ブースター(2400円)。
説明書を見ると、ブースター成分(どんな成分なのかは?)が被膜が密着し、強固な被膜となり、ボディに深い艶と撥水効果を与えると書いてあった。
施工後にシャワーをかけると、コロコロと水玉が勢いよく落ちていく。強力な撥水効果が実感できた。
雨天時に水滴と一緒に汚れが落ちるのは親水タイプと疎水タイプだが、説明書には「撥水タイプながら水滴と一緒に汚れが流れ落ちる」そうだ。さらに雨ジミができにくくキレイな状態を保つという(いいとこ取りじゃないか! 長期間試していないため未確認)。
また、ボディ以外にもヘッドライト、ホイール、メッキパーツ、未塗装樹脂にも使用できるのも嬉しい。
水玉の接触角度(水玉とボディ面との角度)も高く、ぷくっと丸々としていて艶もいい。このグラシアスモンスターコーティング&ブースターは、簡易ボディコーティング剤のなかでもトップクラスの実力ではないだろうか。
■超強力バズーカ噴射でボディもガラスもこれ1本!
スプレータイプの簡易ボディコーティング剤と一線を画すのが、SOFT99レインドロップバズーカ(1629円)。
レバーを押せば泡が一気に飛び出す、名前のとおり、まさにバズーカ噴射。このバズーカ噴射でメリットを感じるのは、ミニバンのルーフやリアガラスなど手が届きにくい部分や、スプレータイプより短い時間で行えるところ。
ボディが濡れた状態で、レインドロップを20回ほどよく振った後、1m四方に1秒噴射し、マイクロファイバークロスで拭き上げるだけ。たしかに早く、拭きスジや拭きムラもなく、ラクに行えた。
説明書によれば、ボディとガラス両方に強密着する「吸着シールド」と吸着シールドに強力に密着する「撥水シールド」「平滑シールド」の相乗効果で、瞬時に撥水&光沢被膜を形成するという。
ほかの2製品と同じく、ボディだけでなく、ホイールやヘッドライト、未塗装樹脂、グリルやサイドバイザーなども施工できる。
泡タイプなので、スプレータイプと効果が違うのか、注意してマイクロファイバークロスで拭き上げていったが、スプレータイプと変わらず、軽く拭き上げることができた。
施工後、シャワーをかけてみたが、撥水タイプの簡易ボディコーティング剤と同様、水玉がコロコロと落ちていき、気持ちよかった。
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