近年のF1は、特にハイクオリティな時計ブランドとの関わりが深い。そうしたなかで日本メーカーで現在、唯一F1チームをサポートするカシオがトロ・ロッソとコラボレーションした限定ウォッチを今年、7月に発売した。今回は、その限定モデルのアウトラインとともに、これまでのカシオとF1の歴史に迫る。
文:WEBベストカー編集部/写真:Red Bull、Toro Rosso
2009年、レッドブルへのサポートからF1との関係は始まった。
カシオとF1の歴史との関わり合いは今から7年前、2009年シーズンから始まった。現在サポートするスクーデリア トロ・ロッソの兄弟チーム、レッドブルへサポートする形で、カシオはF1参入を果たした。
当時のレッドブルは、新進気鋭のセバスチャン・ベッテルと実力派のマーク・ウェバーというドライバーを擁し、トップチームの仲間入りを果たそうかという勢いに満ちていた。
そして、カシオがサポートを始めて2年目の2010年、ベッテルが自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得。同時にレッドブルもコンストラクターズチャンピオンに輝き、チームとしても、その一員のカシオとしても初の戴冠を経験する。
以後、2013年まで4年連続でF1ワールドチャンピオンに輝いたレッドブルにサポートを続けてきたカシオは、今年からレッドブルに代わり、兄弟チームのトロ・ロッソへのサポートを開始。
トロ・ロッソといえば、4回チャンピオンのベッテルや若手のホープ、マックス・フェルスタッペンがかつて在籍。今はWRCチャンピオンを父に持つカルロス・サインツJr.が在籍する“トップチームの登竜門”。この新進気鋭のチームと組み、新たな挑戦が始まった。
毎年出されるエディフィス限定エディション
現在、トロ・ロッソをサポートするカシオだが、レッドブル時代から、チームとコラボレーションしたスペシャルウォッチを毎年、限定で発売している。
カシオはF1のスポンサー活動を、自社のエディフィスブランドで展開しているが、この限定ウォッチも、そのエディフィスのもの。そして、今年、トロ・ロッソと始めてコラボレーションした限定ウォッチが「EDIFICE Scuderia Toro Rosso Limited Edition」だ。
エディフィスは、カシオらしい高品質さを持ちながら、「新卒の社会人でも手が届く」価格帯が売りのブランド。上記の限定ウォッチは、EFR-554をベースにし、ストップウォッチ機能なども搭載。価格は2万7000円(税別)。
そして、今回はそのトロ・ロッソF1ドライバー直筆サイン入りモデルをプレゼント!! 詳細は下記のプレゼントページをご覧下さい。
プレゼント応募ページ →応募受付は終了いたしました。http://www.kodansha-bc.com/bc/gift
「Scuderia Toro Rosso Limited Edition」商品ページ
http://www.edifice-watches.com/jp/ja/collection/limited_edition/
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