【レビン トレノ タイプR ロードスター】 往年の1.6L“テンロク”スポーツの名車たち 13選


■No.003 トヨタ 初代 MR2(1984年登場)

1986年以降の後期モデルには、写真のTバールーフ装着車も用意された

●どんなクルマ?

 1984年に登場した初代トヨタMR2は国産初のミドシップ車だ。リトラクタブルヘッドライト、ミドシップ、2シーターというスーパーカーの条件をクリアしたコンパクトスポーツカーで、トップグレードにはレビン/トレノにも搭載された4A-GE型1.6L直4DOHCエンジンをミドに搭載。後期型はスーパーチャージャーを装着し戦闘力をさらにアップした。

 ミドシップ車らしい、軽快かつクイックなハンドリングが特徴で、運転にはスキルが求められた。

●中古で探すと?

 約35年前にデビューした初代MR2、中古車の流通台数はその時間を考えると驚異的とも言える約33台。価格帯は約40万~約335万円と非常に幅広いのが特徴だ。

 前後期通じて設定されたGグレードが最も多く、続くのは前期型のGリミテッド。そして後期型のスーパーチャージャーを装着したGリミテッドの順。

■No.004 日産 5代目パルサーVZ-R(1997年登場)

ライバルは上のシビックタイプR。でもコチラはちょっとマイナー

●どんなクルマ?

 1995年に登場した5代目パルサーに、1997年のマイナーチェンジの際に追加されたスポーティモデルがVZ-Rだ。搭載する1.6L直列4気筒エンジンは、可変バルブタイミング&リフト機構のNEO VVLを採用し、ハイオク仕様で、最高出力は175psを発生した。

 FF車ながらリアサスはマルチリンクを採用し、高い走行性能を発揮した。それはVZ-RをベースとしたサーキットモデルのN1仕様が限定販売されたことが証明している。

●中古で探すと?

 1997年に行われたマイナーチェンジで追加されたVZ-Rは、2000年までのわずか3年しか販売されなかった悲運のモデル。中古車の流通台数も少なく、今回の調査ではその価格帯も約50万~約60万円と高性能なスペックを考えると非常に安かった。しかしもう間もなく絶滅してしまう可能性が高い。欲しい人はお早めに。

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