モデリングに魅せられて
モデリングというのはKatsuさんにとってかなり大きな意味を持っているそうだ。幼少期には文房具店で売っていたプラモデルに熱中し、ミリタリー、ガンプラなどを経て現在のスクラッチビルドに辿り着いた。
「粘土の固まりは誰でもハンマーで真っ平らにつぶせますよね。でも粘土をクルマの形に成型してみる。そうするとハンマーでつぶすことに凄い抵抗感が生まれます。人の手でなにかを生み出す”凄み”というものがあるんです」
カーモデリングの素材は木材、プラスチックなど多岐にわたるがたしかにそれがひとつの形になったときに、それは素材ではなく新たな形を持つことになる。今後作りたいモデルが何個かあるという。
「1990年代のマツダ車も作りたいんですよ。ランティスのセダンとか、アンフィニMS-8、ファミリアネオ、あとは2000年代だと11年間モデルチェンジしなかったベリーサとかもいいですね」
マニアックなチョイスからもそのマツダ好き度がわかるだろう。今後もマツダ愛を貫くと宣言されていたから、その類い希なる手技から生み出される究極の1台を楽しみにしていこう。
今回紹介したモデラー”Katsu”さんのホームぺージでは圧巻の作品の数々を公開中!! ぜひ熱きマツダ愛を目に焼き付けてほしい。
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