R35開発責任者は1000hpのGT-Rをどう見る!?
超弩級のGT-Rに対峙した田村氏。とはいえ、田村氏本人も600psを発揮するR32を所有しているという生粋のチューニングカー好きでもある。
シカゴにあるアルファ・パフォーマンスの工場を訪れたのは2015年の7月14日。そのタイミングだとGT-Rの2016年モデルが発表されるのか!? と騒いでいた頃だ(結局マイナーチェンジが施され2017年モデルになった)。
もしかしたらあまりにもアルファ・パフォーマンスのGT-Rのインパクトが強く、その後のマイナーチェンジに影響を与えたのかも!?
まっ、そんなことはないと思うが、田村氏のどこかにこの超絶GT-Rに乗った印象はあったことだろう。
外観も見てのとおり、派手な空力付加物はGTウイングくらいしかない。ワイドフェンダーもスムージングされていてあたかもノーマル然としている。
硬派なチューニングマシンではなく、優雅さすら感じられるではないか。でも中身は1000hp。「ヒツジの皮をかぶったオオカミ」なんて言葉が思い浮かぶ。
田村氏は感想として同社のデモカーのダッシュボードにサインとともにこう残した。「So, Amazing!!(なんて凄いんだ)」。超弩級のGT-Rが日産から出てきた時は、このアルファ・パフォーマンスのGT-Rを思い起こそう。
![GT-Rの欧米での愛称は「ゴジラ」。英語ではGODZILLAと書くのが普通だが、日本語の読みに近いGOJIRAという表記がアルファ・パフォーマンスの日本好きを感じさせる](https://img.bestcarweb.jp/bestcar-web-production/pass/image_uploads/6507/images/original/53432b14265b2340.jpg?1509345445)
![“So,Amazing!!”。チューナーからしたら開発責任者のこの言葉は最大級の賛辞のはずだ](https://img.bestcarweb.jp/bestcar-web-production/pass/image_uploads/6510/images/original/244216b6949b0c99.jpg?1509345447)
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