サンシェードって本当に意味ある? ないよりはマシ!? 遮熱率が高いものを選ぶべし!

アツアツの車内温度を下げるには?

エアコン+走行がもっとも早く温度が低下している(JAF「夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?(JAFユーザーテスト)」より)
エアコン+走行がもっとも早く温度が低下している(JAF「夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?(JAFユーザーテスト)」より)

 最後に“車内に乗り込んだ後”の冷却方法を紹介しよう。多くの人は乗った瞬間にエアコンを内気循環で全開にする。しかしJAFの検証では、最も早く車内温度を下げられたのは「窓全開+エアコン+走行」の組み合わせだった。

 具体的には、まず窓を全開にし、エアコンを外気導入にして走り出す。これで車内の熱気を一気に外へ逃がす。その後、2分ほどで窓を閉め、内気循環へ切り替える。これが最も効率的だという。

助手席側のリアドアのウインドウを開けて、対角線上となる運転席のドアを5、6回強めに開閉させると、リアドアの開口部から室内の熱い空気が押し出されて、車内の換気を効率良く行う方法。55℃→47.5℃まで下がった
助手席側のリアドアのウインドウを開けて、対角線上となる運転席のドアを5、6回強めに開閉させると、リアドアの開口部から室内の熱い空気が押し出されて、車内の換気を効率良く行う方法。55℃→47.5℃まで下がった

 つまり、夏の暑さ対策は「サンシェードだけ」に頼るのではなく、 

・駐車場所を工夫する
・サンシェードで直射日光を遮る
・乗車後は熱気を先に逃がす
・最後にエアコンで冷やす

 という“合わせ技”が重要なのだ。サンシェードは確かに万能ではない。しかし、「意味がない」のかといえば、それも違う。

 少なくともダッシュボードやハンドルの灼熱化を抑え、乗り込んだ瞬間の不快感を軽減する効果は十分ある。特に近年の猛暑を考えれば、夏場のサンシェードは「あると便利」ではなく、「使ったほうがいい装備」に変わりつつあるのかもしれない。

【画像ギャラリー】おススメのサンシェードは遮熱率が高いものを選べ!(6枚)画像ギャラリー

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