地味だけど実力派! もっと売れるべき“いぶし銀国産車” 10選

実用性抜群! 地味だけど使える実力派モデル

・ポルテ/スペイド「ワイドに開く助手席スライドドアは便利」

スペイド/2月販売台数:408台(※台数はポルテのもの)

【売れていい理由/渡辺陽一郎】2019年の月販平均は両車合計して670台だから、ルーミー+タンクの5%。

 しかし、助手席にはワイドに開くスライドドアが備わり、床面地上高は300㎜なので高齢者も乗降しやすい。後席の座面を持ち上げると、スライドドアから車内中央に大きな荷物も積める。

・ソリオ「地味だけど走りの実力派ライバルを凌ぐ」

スズキ ソリオ/2月販売台数:3951台

【売れていい理由/片岡英明】ワゴンRの利便性のよさをコンパクトクラスに持ち込んだのがソリオだ。

 優れたパッケージングに気がつき、トヨタは刺客としてルーミー/タンク4兄弟を送り込んでいる。デザインにも華やかさがないから、ソリオの販売は大きく落ち込んだ。

 が、走りの実力はトヨタ勢より高く、荷物満載でも安心感のある走りを見せる。マイルドハイブリッドに加え、フルハイブリッドを設定しているのも魅力だ

・ミラトコット/価格がリーズナブルで、後席も意外に広い

ダイハツ ミラトコット/2月販売台数:1287台

【売れていい理由/渡辺陽一郎】今の軽乗用車販売では、全高を1600mm以上に設定した背の高い車種が85%を占める。背の低い車種は15%で、しかも主力は低価格車。だから個性派のミラトコットは販売が伸び悩む。

 しかし、「X・SA III」はスマートアシストIII、サイド&カーテンエアバッグ、LEDヘッドランプ、キーフリーシステムなどを標準装着して価格は124万3000円。

 後席も意外に広く割安だ。

【画像ギャラリー】“売れてない順”で見る、もっと売れるべきクルマ 10選

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