「ポルシェ・ナウ・トーキョー」限定オープン!! 100%EVスポーツカー タイカンの実車が見られる 

日本に進出した「ポルシェ・ナウ」

実際にポップアップストアに足を運べば間近でポルシェタイカンを目にすることができる
実際にポップアップストアに足を運べば間近でポルシェタイカンを目にすることができる

 「ポルシェ・ナウ」は、ポルシェが電動化技術への取り組みなどを紹介するために企画した施設である。

 これまで本拠地のシュツットガルト(ドイツ)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、アテネ(ギリシャ)、台北(台湾)に設けられ、人通りの多い街の中心部やショッピングモールに設置されてきたのは、これまでポルシェに接点のなかった人たちへ幅広くブランドを認知してもらうためだ。

 基本コンセプトはポルシェ本社が企画・提供し、世界の販売会社やディーラーが各市場に合わせて設置されてきた。

 東京都・有明地区にオ-プンした「ポルシェ・ナウ・トーキョー」も、他の施設と共通のコンセプトで仕立てられている。

 今回、リモートイベントの舞台となった「ポルシェ・ナウ・トーキョー」(一般公開は7月12日から)は、ポルシェの潜在的なカスタマーとポルシェ・ブランドを繋ぐ役割を果たすポップアップストアとして、そしてポルシェが前述のようにグローバルに展開する期間限定の企画提案型店舗として、日本市場に初めて導入することになった。

 キルシュ社長によれば、同施設では「今後は(フォルクスワーゲン・グループの)他のブランドとのコラボレーションも検討している」とコメントした。

 施設のデザインは訪問客の入店を自然に促すために、ガラスを全面に採用した「開放感あるモダンな店舗」として仕立てられ、店内にはタイカン(常設展示)を含む3台の車両が展示され、先の充電設備である「ポルシェターボチャージングステーション」も設置。

 ポルシェ各モデルのVR(仮想現実)体験スペースを設置するとともに、日本初導入となるスタッフである「ポルシェプロ」が常駐し、ポルシェ・ブランドの詳細など、あらゆるお問い合わせに対応するとのことだ。

 「ポルシェ・ナウ・トーキョー」では、2021年8月31日まで各種イベントを開催していくとのこと。将来のポルシェのセールスマーケティング戦略の方向性を示す取り組みとして今後の展開に注目したい。

■ポルシェ・ナウ・トーキョー
東武有明フィールド(東京都 江東区有明1丁目3-25)にオープンした日本初のポップアップストア「ポルシェ・ナウ・トーキョー」(Porsche NOW Tokyo)。2020年7月12日から2021年8月31日まで期間限定でオープン。

【画像ギャラリー】ポルシェ初の量産EVスポーツカー タイカンを写真でチェック!

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