■日本よりひと足早く登場! トヨタ カローラGR SPORTシリーズ
トヨタの欧州部門であるトヨタモーターヨーロッパは7月17日、カローラセダンにGR SPORTを設定した。
ちなみにこれまでに欧州ではハッチバック版のカローラスポーツとワゴン版のカローラツーリングにはすでにGR SPORTが設定されており、その成功もあって今回セダンにもGR SPORTが導入されることになった。
エクステリアでは低いスタンスを強調するための演出としてフロントグリルやドアミラーカバー、センターピラーなどをピアノブラックに塗装。
リアセクションでは、トランクに控えめなトランクスポイラーを装着したほか、アンバーの上にリアブラックガーニッシュを装備し、スポーティ感を際立たせている。
一方、インテリアではサポート性を向上させたシートを装備。サイドクッションやクッションボルスター、ヘッドレスト一体設計タイプに。
今年11月から生産を開始し、来年1月から販売が開始される。日本にもゼヒ!!!
■シリーズナンバーワンの売れ筋に!? トヨタ カローラクロス
前号でも紹介したトヨタのタイ工場製であるカローラクロス。リーズと同じくTNGA(GA-C)プラットフォームを採用している。
ただし、リアサスにはほかのカローラシリーズがダブルウィッシュボーンを採用しているのに対し、このカローラクロスは新型のトーションビーム式を採用する。
パワートレーンは直4、1.8L+モーターのハイブリッド(リダクション機構付きTHSII)と、直4、1.8L DOHC(140ps/18.1kgm)の2本立てで、駆動方式はFF。
運転席の高いアイポイントでブラインドスポットを低減しており、広い視界を実現しているほか、クラストップレベルの荷室容量440~487Lを誇るユーティリティの高さと最小回転半径5.2mという取り回しのよさがウリだ。
気になるボディサイズは全長4460×全幅1825×全高1620mm、ホイールベース2640mmで、かなりワイドなCセグカテゴリーのSUVとなる。
同じTNGAプラットフォームを採用したC-HRが全長4360×全幅1795×全高1550~1565mmだから、カローラ クロスは少しC-HRよりサイズ感が上。
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