■スズキ版RAV4 アクロス
RAV4PHVのスズキ仕様として欧州で今年秋から投入されるのが、このアクロス。昨年3月にトヨタとスズキの協業が発表されていたが、その一環として登場。
で、このアクロス、かつて二輪車で同社が販売していた250ccバイクと同じ名前を復活させたもの。
直4、2.5Lハイブリッドにリチウムイオンバッテリーを搭載するのはRAV4PHVと同じだが、フロントマスクは武骨なRAV4に比べて、キリリと引き締まった印象だ。
■欧州では昨秋にフルモデルチェンジ! 日産 2代目ジューク
日本では初代モデルが昨年かぎりで生産終了し、その後継モデルとして今年キックスがデビュー。しかし、昨年9月に欧州で登場した2代目ジュークは日本では現時点でも導入されずじまい。
2代目ジュークは初代モデル同様にフローティングルーフを採用したクーペSUVスタイルを踏襲し、躍動的なエクステリアを実現。
ジュークのアイデンティティとも言える丸型LEDヘッドランプに加えて、Vモーショングリル、Y字型シグネチャーを組み合わせている。
また、プロパイロットに車載Wi-Fiなどの先進技術を採用したほか、直3、1Lターボに6MTと7速DCTを組み合わせている。
インテリアでは、後席ニースペースを5.8cm、ヘッドルームを1.1cm拡大したほか、ラゲッジルームも初代から約20%拡大した422Lを確保している。キックスもいいけど、この2代目は?
■北米で2020年末登場へ マツダ3 ターボ
マツダの北米部門は7月8日、マツダ3の2021年モデルに直4、2.5Lターボの「SKYACTIV-2.5T」を搭載したモデルの設定をアナウンスした。
ファストバックとセダンの両方に用意されるが、マツダ3はその前身のアクセラ時代から「マツダスピードアクセラ」名で、264ps/38.7kgmの直4、2.3Lターボを積んだFFターボスポーツモデルを設定していた。その後継車となるのは間違いない。
ただし、今回の2.5LターボにはFFではなく、4WDのi-ACTIV AWDが組み合わされる。スペックは最高出力253ps/最大トルク44.2kgm。
現在、日本国内のマツダ3エンジンラインナップは1.5&2LガソリンNA、1.8Lクリーンディーゼル、2LマイルドハイブリッドのSKYACTIV-Xだが、スポーツモデル復権のためにも、ここはぜひ日本市場にも!
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