便利! なのになぜ普及しない? アウトドア全盛時代に最適 リアガラスだけ開くクルマ 13選

 当時はスーパーカーでしか採用事例がなかったバタフライドアを、日本車で初めて採用したトヨタ「セラ」。このクルマもなんとガラスハッチを採用。左右ドアと併せて、3枚のドアを開いた様子は、まさに昆虫が飛ぶ前に羽根を広げたような状態になった。

トヨタセラ(EXY10)1990年~1996年
トヨタセラ(EXY10)1990年~1996年
全面ガラスの「グラッシーキャビン」 「全天候型オープンカー」ともいわれたが、実際夏の車内はかなり過酷だったようだ
全面ガラスの「グラッシーキャビン」 「全天候型オープンカー」ともいわれたが、実際夏の車内はかなり過酷だったようだ

●スズキツイン(EC22S)2003年~2005年

 スズキが発売していた二人乗りの軽クーペ「ツイン」。5速マニュアル車で570kgという超軽量なボディは、当時としても驚異的な数値だった。

 デビュー当時、エアコンやパワーステアリングなどを非装備としたことで税抜49万円での価格を実現した。徹底的なコストダウンのため、ガラスハッチによってバックドアの代用としていた。

スズキツイン(EC22S)2003年~2005年
スズキツイン(EC22S)2003年~2005年
ツインの原型である「Pu3コミュータ」は、第33回東京モーターショーで「ザ ベスト コンセプトカー」特別賞を受賞している 期待されたクルマであったが、斬新すぎたのか、短命に終わってしまった
ツインの原型である「Pu3コミュータ」は、第33回東京モーターショーで「ザ ベスト コンセプトカー」特別賞を受賞している 期待されたクルマであったが、斬新すぎたのか、短命に終わってしまった

【画像ギャラリー】便利!? それとも不要!? トランクのガラスが開くクルマをギャラリーでクイックチェック!!

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