カローラII×小沢健二「カローラIIにのって」(1994年)
1982年に登場した初代モデルから数えて通算4代目のカローラIIは1994年9月にデビュー。1999年にヴィッツが登場したことを機に生産終了となった最後のカローラIIでもある4代目は、存在感が薄かったことは否めないが、オザケンの愛称で親しまれた小沢健二さんが手がけたCMソング「カローラIIにのって」はオリコン週間チャートで2位を獲得するほどの大ヒットを記録。
1998年にカジヒデキさんの“カローラIIに恋をした”にCMソングは変更されたが、そのインパクトはさほど……。カローラ IIのCMソングといえば、やっぱりオザケン!
インテグラ×ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース「The Power of Love」(1989年)
リッターあたり100psのハイパワーと力強い低・中速性能を両立したVTECエンジンの搭載で大きな話題を呼んだ2代目インテグラだが、マイケル・J・フォックスが最後に言い放った「カッコインテグラ」の決めゼリフが流行りに流行った同車のTVCM。
そのBGMに採用されたのが、同氏が主役を演じた大ヒット映画バック・トゥ・ザ・フューチャーの主題歌だったヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの“The Power of Love”。1985年にリリースされたこの曲は全米チャート1位を獲得するなど、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースを代表する一曲でもあった。
カルタス×ティアーズ・フォー・フィアーズ「Shout」(1985年)
タキシードでパリッと決めた舘ひろしさんの渋さはもちろん、「オレ・タチ、カルタス」の決めゼリフが世の奥様方を虜にしたカルタスのTVCM。そこで流れていた曲は、全米チャートで1位を獲得したティアーズ・フォー・フィアーズの“Shout”だった。
実は、カルタスのCMソングは他にも知る人ぞ知る名曲揃いでヨーロッパの“The Final Countdown”、ペット・ショップ・ボーイズの“West End Girls”、カッティング・クルーの“Died in Your Arms”、大江千里さんの“あいたい”など、音楽ファン感涙の豪華アーティストが次から次へと登場した。
シティ×マッドネス「In The City」(1981年)
今から遡ること40年以上前の1981年10月、新感覚のFFニューコンセプトカーライブビークルのシティと同車に搭載するためのトランクバイクであるモトコンポを同時発売したホンダ。
トールボーイと称された背高のっぽのスタイリングはクルマ好きの間で衝撃をもって迎えられたが、イギリスの人気バンドであったマッドネスのCMソング“In the City”も強烈なインパクトを放った。6人のバンドメンバーが「ホンダ、ホンダ、ホンダ、ホンダ」と歌いながら中腰で行進する姿は何ともコミカルで、幼かった頃に誰もがマネをしたのでは?
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