もし街で見かけて「あのクルマの名前は?」と誰かかから聞かれた際に、クルマ好きならささっと答えたいところ。でも、一部だけ見ると「あれ…、このクルマ、なんて名前だったっけ…??」となること、ありませんか。本企画では、一部の写真から車名を当てるクイズをお届けします(クイズ公開時点での現行販売車のみ)。「知ってる!」という方は、このクルマの思い出や知識とともにSNSで正解を呟くと、このクルマの思い出や知識がひとつ増えることになります。
文/ベストカーWeb編集部
難易度…★★☆☆☆
【現行車の「顔」の一部だけチャレンジギャラリー】画像の一部で車名が分かる?
■このクルマの車名は……?
正解…トヨタ・アクア
間違えやすい車名…ヤリス
※アクアはクラスとしてはコンパクトカーなのだが、ヤリスシリーズと違いミライのデザインテイストが使用されている。
元々初代アクアは「ハイブリッドカーを身近なものにする」という考えのもと、プリウスより手頃なハイブリッドカーとして市場に現れた。
対して、今回はヤリスシリーズにもハイブリッドグレードが展開されたのに合わせ、プレミアムコンパクト的な立ち位置となったようだ。そんな現行型アクアは2021年7月登場。
本車の技術的なトピックは「バイポーラ型ニッケル水素電池」を搭載していること。リチウムイオン電池が市場の主体となっている中、これを提案するのは強い。
市場を見回すと、電動車の電池といえばリチウムイオン電池。最近で言えばリン酸鉄系がもてはやされている傾向がある。が、これらはあくまでもリチウムイオン電池であり、リチウムのリサイクル技術及び資源確保に今後課題がある。
対して、ニッケル水素電池は2010年代にはリサイクル技術が確立され、すでに商業ベースでサイクルが回っている。しかもリチウムイオン電池より発火しにくく安全。
上質なコンパクトカーをお求めの方も、クルマの技術に興味がある方も、是非選択肢に加えて検討してみてほしい。
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