■ジムニー5ドアの発売時期はいつ?
一番気になるのはジムニー5ドアの日本仕様が出るかということ。スズキは突如として新型車を発表するケースが多いのだが、改めてスズキ関係者に確認すると「ジムニー、ジムニーシエラともに現行の3ドア車の納車をお待ちの方がいらっしゃる限りは日本導入の可能性はまずない」という答えが返ってきた。
とはいえ、日本導入は確実。型式認定もされ、日本の特許庁に日本仕様と思われるジムニーが意匠登録されているからだ。
意匠登録されたジムニーの左サイドミラーの下に補助ミラーがついており、これは日本の法規対応になるがインド仕様の5ドアジムニーには装着されていないパーツだ。
また積載車に搭載された、白いカバーがかけられたジムニー5ドアも目撃されており、いよいよかと期待を抱かせる。
ちなみにインドで販売されているジムニー5ドアはグルガオン工場で生産(年間10万台、月間販売台数は8300台)され、インド市場のほか、中南米、中東、アフリカなどに輸出される。
ただし、日本で販売されるジムニー5ドアは、インドのグルガオン工場で生産されたものを日本に輸入するのではなく、静岡県の湖西工場で生産される。
また、2024年5月からは後退時車両直後確認装置の設置が継続生産車に対しても義務化されるので、この法規対応をしなければいけない。おそらく2023年中~2024年4月までに、この法規対応が施された4型が発売される予定。
まだ見通しが立たないのが正直なところだが、さまざまな情報を総合すると、生産台数が回復していることもあり、2023年10月の「ジャパンモビリティショー」に出展され、早ければジムニー3ドア&3ドアシェラが4型へマイナーチェンジされる2024年5月頃になると予想。
コメント
コメントの使い方素晴らしい記事だ。
新型スズキジムニーのラインナップ拡充楽しみだ。
ジムニー五ドアと共に発表されたフロンクスの日本仕様とみられるモデルがインターネット上に公開されたようです。個人的にもう少し先になると思っていましたが、数年以内に登場するのでしょうか?ぜひ記事をお願いしたいです。
全長は伸びたものの、室内を横方向から見たら所詮軽のまま。
スズキは軽を拡大して派生登録車を作るパターンが得意だから、ジムニーもそろそろオバフェンだけでお茶を濁さずに、登録車専用シャーシで独立した「シエラ」って車種を作って欲しい。
Keiからスイフトが、ワゴンRからソリオが、ハスラーからクロスビーが生まれたように。
かねてから噂され、ようやく、といったジムニー五ドア。日本で販売されると、かつてのエスクードノマドが復活したような気分になれそうですね。エスクードHVも商品力を大幅に高めてきましたし、あとスズキはスイフトとワゴンRの新型を出してもらえれば。
>エスクードHVも商品力を大幅に高めてきましたし
ちなみにどのくらい売れてるんです?世界中でさぞかしシェアを大手から奪っとるのでしょうなあ。
売れない=商品力がないは違うと考えております。ただキザシやランディが鳴かず飛ばずに終わったのも、多くのメディアで「スズキにそのクラスのイメージがない」という理由が大きいとされています通り、まだまだ車好き以外の一般ユーザーに浸透していないことも確かです。こうして要所要所でアピールしていくことで、良い車を広めて行ければと考えてコメントしています。
エスクード試乗しましたが運転感覚もスズキらしく軽くて扱いやすく、なによりデザインがとても気に入りました。売れている=実力があるとは言い切れないと思っています。例えばルーミーもソリオに比べ走行・燃費性能、質感コスパデザイン等実力が圧倒的に勝っているわけでもありません。