■ボンネットバスをイメージしたホッとするスタイル
外観はクロームメッキの大型フロントグリルや大型ドアミラー、丸型のヘッドランプやリアコンビランプといった専用アイテムを装備することで、車名の通りクラシカルな雰囲気を演出。車内はフルキャブボディの採用によって、軽自動車ながら広々とした室内空間を確保するとともに、利便性と快適性を高める機能と装備を充実させていた。
特に6代目のモデルには、2段階調整機能付のトノカバー、左右スライドドア&バックドア連動カーゴルームランプ、カーゴソケット(DC12V)、カーゴフック(スーパーチャージャー車)などを備えてカーゴスペースの使い勝手を高め、見た目の個性だけでなくユーティリティ性能の高さも持ち味としていた。
クラシカルな雰囲気のスタイルは、20年以上を経た今見てもおしゃれ感満点だが、インテリアについても専用デザインのシートにはベージュの表皮をあしらい、ドアトリムやのメーターパネルもクラシック調に仕上げるなど、乗り込むたびに質感の高さや特別感が味わえた。
2000年11月には、サンバーディアスワゴン クラシックをベースに、外観にダーク調のシルバーメッキーパーツを備え、内装にはトリコットグレーのシート&ドアトリム、グレーメタリック塗装のインストルメントパネル、KENWOOD製オーディオといったアイテムを加えることでシックなスタイリングに仕上げ、さらに機能性と質感の高いインテリアを特徴とした「ディアスワゴンクラシックプレミアム」をリリース。
こちらもクラシカルなイメージはそのままに、サンバーディアスワゴン クラシックならではの特別感を一層際立たせたたことで人気を博した。
コメント
コメントの使い方