オーナーは自慢してヨシ!!! 今見ても個性際立つ国産ともフツーの輸入車ともひと味違うエキゾチックカーたち

オーナーは自慢してヨシ!!! 今見ても個性際立つ国産ともフツーの輸入車ともひと味違うエキゾチックカーたち

 今の国産車の完成度は非常に高い。が、クルマ本来の魅力であるはずの、『乗りこなす喜び』は希薄になっている気もする。ココで紹介しているクルマたちはいずれも国産車にも、フツーの輸入車にだってない操ること自体の喜びや、強烈な存在感を放つものばかりだ!(本稿は「ベストカー」2013年4月10日号に掲載した記事の再録版となります)

■ラーダ・ニーヴァ 1.7i 4×4(原産国:ロシア)

ラーダ・ニーヴァ 1.7i 4×4(原産国:ロシア)
ラーダ・ニーヴァ 1.7i 4×4(原産国:ロシア)

●スパルタン&シンプル。悪路に強いコンパクトをお探しなら……

 全長×全幅×全高=3720×1680×1640mmというフィアット124をベースにしたボディに、GM製の1.7Lエンジンを搭載する。過酷な環境下での使用を考えたタフな作りが魅力。(価格:190万円/インポート カーハウス グッドヂョブ)

■ヒンダスタンアンバサダー(原産国:インド)

ヒンダスタンアンバサダー(原産国:インド)
ヒンダスタンアンバサダー(原産国:インド)

●50年という時の流れを超えて買える新車

 イギリスのモーリス オックスフォードの姉妹車というべきモデル。全長×全幅×全高=4312×1676×1600mmというボディに、いすゞ製の直4、1.8Lエンジン(88ps/13.8kgm)を搭載する。50年前にデビューしたクルマが新車で買えるのに驚き。(価格:209万7800~220万2900円/オートファースト)

■ホールデン コモドア Ute(原産国:オーストラリア)

ホールデン コモドア Ute(原産国:オーストラリア)
ホールデン コモドア Ute(原産国:オーストラリア)

●カッコよすぎるFRスポーツトラック

 オーストラリア、ホールデンのモデルを販売するのが、愛知県のオートプレステージ。写真は夏頃登場と見られる2014年モデルだが、オートプレステージではこのモデルも販売するという。トップグレードには6.2LのV8エンジンが積まれることになるだろう。(オートプレステージ)

■ロンドンタクシー(原産国:中国)

ロンドンタクシー(原産国:中国)
ロンドンタクシー(原産国:中国)

●クラシカルなスタイルでも実用性充分

 イギリス名物のロンドンタクシーも日本で買える。全長×全幅×全高=4566×1783×1823mmという背高スタイルで、後席5人の計6人乗車を可能としている。エンジンは2.4Lの三菱製を搭載。(価格:368万~388万円/岩本モータース)

■ドンカーブートD8 GT(原産国:オランダ)

ドンカーブートD8 GT(原産国:オランダ)
ドンカーブートD8 GT(原産国:オランダ)

●走りのために一切の妥協を排したスパルタマシン

 オランダ、ドンカーブート社の製品にあって唯一のクローズドボディ車がD8 GT。アウディの1.8Lターボエンジンを搭載し、ターボチューンの違いで3タイプの仕様(180ps~270ps)が存在する。超軽量なボディとあいまって、走りは痛快そのもの。価格は約1200万円~といったところ。(オートリーゼン)

■トゥクトゥク(原産国:タイ)

トゥクトゥク(原産国:タイ)
トゥクトゥク(原産国:タイ)

●のんびり楽しいカーライフを送りたい人に

 タイの街を走る三輪自動車がトゥクトゥク。日本でも道交法の基準を満たすようにすれば走行可。エンジンは4スト(ダイハツ製)のほか、2ストモデルも用意されている。価格はスタンダード仕様で138万~148万円。(ニューズ)

■KTM X-BOW(原産国:オーストリア)

KTM X-BOW(原産国:オーストリア)
KTM X-BOW(原産国:オーストリア)

●二輪メーカーが作る、独創性溢れるオープン

 オーストリアの二輪メーカー、KTMが開発したライトウェイトオープンスポーツ。エンジンはアウディ製(240hp~300hp)を搭載する。走りと純粋に向き合いたいならコレだ。(価格:850万~1134万円/ZOOM・ズーム)

次ページは : ■ヒュンダイ ジェネシスクーペ(原産国:韓国)

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

デリカD:5が遂にフルモデルチェンジ! 快進撃続ける三菱が送り出す、ニューモデルの姿に迫る!【ベストカー7月10日号】

デリカD:5が遂にフルモデルチェンジ! 快進撃続ける三菱が送り出す、ニューモデルの姿に迫る!【ベストカー7月10日号】

三菱デリカにニューモデル、現る!? 未来のための新エンジン。AT対MT対決など、今号もクルマ界の隅々まで網羅します