【祝新型発売!!】カローラの屋台骨を支え続けた「ワゴン」の歴史


4代目モデル(初代フィールダー)

販売期間: 2000~2006年

 セダンと同時にフルモデルチェンジされたこのモデルからステーションワゴンにはフィールダーのサブネームが付いた。

 プラットホームも一新され、全長と全幅の拡大もあり見た目が立派になっただけでなく室内空間も広くなった。

セダンは上級シフトしたことで年配向けのイメージが定着。質感は高かったが、購入する年齢層が大きく上がり、存在も地味になってしまった

 この頃からセダンに対し年配向けというイメージが付き始めたこともあり、「必要性はともかくとしてもフィールダーのほうがカッコいい」、という消費者心理が強くなり、カローラファミリーの大きな柱に成長した。

 パワートレーンはベーシックな1.5Lガソリンを主力に、余裕ある1.8Lガソリン、6速MTもある1.8Lのスポーツエンジンなどがラインナップされた。全体的に面白みこそ薄いが、堅実で燃費もいいカローラらしいステーションワゴンだった。

カロゴンから引き継いだ初代フィールダーは、ステーションワゴン=アクティブなイメージもあり若い世代からも支持された

5代目モデル(2代目フィールダー)

販売期間: 2006~2012年

 2代目フィールダーもセダンと同様にプラットホームはキャリーオーバーする形でフルモデルチェンジされた。機能的には1.8Lガソリンが現行カローラツーリングにも搭載される当時としては新世代のものになり、4速ATがCVTに変更された点が目立つ。

 またフィールダーがカローラの中で勢力を強めてきたこともあり、このモデルはフィールダーのほうから開発された。

初代フィールダーよりもエクステリアデザインがよりスポーティに仕上げられた2代目。TRDが手掛けたターボモデルはきびきびとした走りが魅力だった

 初代フィールダーにあったスポーツモデルは2010年に登場のTRDのコンプリートカーとなる1.5Lエンジンにターボを加えたGT TRDターボが引き継いだ。

 2代目フィールダーも初代フィールダーと同じく堅実なステーションワゴンだった。

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